東海の霊場巡り26 岩屋寺 | 50代親父の無為な日々

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変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

7月下旬にコロナに感染してしまい、ようやく体調も戻り8月13日からは上高地へ・・・

前日に足の指を家具にぶつけ打撲&内出血で終了Ω\ζ°)チーン

 

痛いが骨折はしてなさそうだし、じっとしてるのも嫌で、車で行ける知多の岩屋寺へ。

2度目のお参りだが、ここは本当に立派だな。それにしても暑い。

→前回の記事:知多の御朱印めぐりとたぬき寺(後編)

 

尾張三十三観音と知多八十八で御朱印をいただき堂内を見ていると、蓮の花細工が色とりどりに作ってあり、とっても綺麗であった。

嫁さん「おさがりおさがり」といって物欲しそうに見ているのだが、どうやら落雁のおさがりがあるようなのだ。実は袋が立派でそれが欲しかったんだと。

 

前回来たときはゆっくり境内を見ていないので、暑いけれど外へ出る。

一切経蔵である。中にマニ車らしきものが見えた。

で、ふと右を見ると五百羅漢。

山奥へ上る階段があるので行ってみる。

だが奥へ行く道が・・・怖いよコレ

こういう時はなぜか足も痛くwwwそそくさと下山。

 

岩屋寺には他にも仏さまや神様がいらっしゃるようで

 

これは弁天様だが、他には大日如来もいらっしゃる。

 

岩屋寺を出て、たぬき寺へ。

兵隊さん達も相変わらず、イタズラもされず静かに佇んでいる。

 

 

こちらの兵隊さん、アタシのお祖父さんが六連隊に入る前のことだが、昭和12年の日中戦争が始まった年に上海の呉淞での敵前上陸・・・戦史によれば相当な犠牲を出した作戦で、25歳でお亡くなりになってます。本当に胸が痛む。

戦後米軍がこれらの像を壊せと命令したが、これを日本人の手で壊すことはできない、やるなら銃殺してからやれ、と頑張った坊さんがいらっしゃったようだが、これらの像を見てると、それはそうだと思う。

 

ただ、あまりの暑さにもう限界。どこへも立ち寄らずそそくさと帰宅。

家で涼しく落雁をいただいた。とりあえず報告まで。

(終)