蟹江のヴァン ドゥ ルポへ行った | 50代親父の無為な日々

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変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

1月29日の日曜夕方に嫁さんと久しぶりに蟹江のヴァン ドゥ ルポへ行った。

昔から国道1号線を走ってる人は、まずこの店を知っていると思われる。

 

幌馬車の立体看板でリアル!こういうの、今時ないでしょ? 

私が子供の時からずっと変わらない看板だが、幌馬車って言葉自体聞かなくなったよね。

 

私が物心ついた時には営業していたので、40年以上前、いや50年近いかも。

車の多い1号線だけどここの敷地だけ大きな木で囲まれていて、独特の雰囲気。

 

2Fに設計事務所・・・今もやられているかは不明だが、なるほど、と思ってしまう。

子供の頃に見た当時は、明り採りの大きな窓だらけの、確かにモダン建築であった。

それが今に生き残って立派な昭和レトロになっている。

 

玄関を入って、奥の方へ行ってみると、やはり天井まで届くガラス窓の席、そして壁のレリーフ・・・昭和の香りがプンプンである。

  

 

 

ここはギャラリーも併設しているようで・・・

壁のレリーフに写真が2つ掛かっているが、これが少女漫画の絵とスティーブジョブズの写真である。この後、花火や若い頃の吉永小百合の写真が登場して・・・何じゃこれは???

 

ところが近くで見ると・・・写真じゃない!タオルみたいな生地に刺繍がしてあるのだ。

これはすごい・・・写真データを取り込んでミシンで刺繍するらしいが、地元でキルティングやらをやられている先生の作品展みたいなものであった。クラフトの世界は奥が深いね。

 

ところで日曜の夕方だというのに、他のお客さんといえば、どこかのお年寄り(大学の先生みたい)と、写経wwwみたいなことを懸命にされているおじいさんの二人だけである。

ここはゆっくりと時間が流れているのだろう。写経のお祖父さんは勝手知ったる様子で、邪慳にされている様子もない。

 

 ※昭和感あふれる、色あせた看板

常連のお客さんは判で押したように同じ席に座り、それが店の景色となって固定化されていくのが面白いところであったりする。いいのか悪いのかわからないけれど、これが店の歴史の蓄積というもので、新しい店やチェーン店ではまず見られない光景である。

 

前に来ていたときはそんなこと感じなかったのにな・・・年とって理屈っぽくなったのか、久しぶりに行ってそんなことを感じたwww

 

帰る頃はすっかり暗くなっていた。子供の頃、夜にこの幌馬車を見ると、なぜかわくわくした。

この幌馬車、以前ボロボロになるまで放置されていたことがあって、もうやめちゃうのかなと心配したこともあったが・・・これからもずっと続いてほしいものである。

(終)