目指せ!脱コミュ障

目指せ!脱コミュ障

思ったことや考えていることを、相手にわかりやすく、綺麗な言葉で伝える練習をしています

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- ビスマルク「人生は歯医者の椅子に座っているようなものだ。さあこれからが本番だ、と思っているうちに終わってしまう。」

- ゴットホルト・エフライム・レッシング「特定の個とに直面しても分別を失わない者は、そもそも失うべき分別をもっていないのだ」

- 非収容者はほとんどまったくと言っていいほど、性的な夢をみなかった。他方、精神分析で言う「手の届かないものへのあがき」、つまり全身全霊をこめた愛への憧れその他の情動は、いやというほど夢に出てきた。

- 収容所に入れられ、[…]ただこの耐えがたい苦痛に耐えることしかない状況にあっても、人は内に秘めた愛する人のまなざしや愛する人の面影を精神力で呼び出すことにより、満たされるこができるのだ。

- 愛は生身の人間の存在とはほとんど関係なく、愛する妻の精神的な存在、つまり「本質(ゾーザイン)」に深くかかわっている

- [芸術に加えて]ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。ユーモアとは、知られているように、ほんの数秒間でも、周囲から距離をとり、状況にうちひしがれないために、人間という存在にそなわっているなにかなのだ。

- ラテン語の"finis"は、終わりと目的を意味する。暫定的なありようがいつ終わるか見通しのつかない人間は、目的をもって生きる/未来を見据えて存在することができないため、内面生活はその構造からがらりと様変わりし、精神の崩壊現象が始まる。

- 人は未来を見据えてはじめて、いうなれば永遠の相のもとにのみ存在しうる(sup specie aeternitatis)。自分の未来を信じることができなかった者は、未来と共に精神的な拠り所を失い、精神的に自分を見捨て、身体的にも精神的にも破綻していった。
日曜日の夜22:45に我が家のワンコが息をひきとりました。体調を崩してから息を引き取るまで3日間。あっという間でした。もっと傍にいてあげれば良かった、もっと大切にしてあげれば良かった、等の後悔たくさん。自己嫌悪あり。寂しさあり。
一応、どんな感じだったか時系列だけ残そうと思います。

【木曜日】
特に違和感なし。夜中に出張先から帰宅すると、いつものようにお出迎え。

【金曜日】
朝 : 珍しく「おはよう」なし。起きてこない。まぁ寒いしそんな日もあるかと思い私は出社。

夜 : 旅行へ行く途中に、祖母から「夕飯に起きてこない、何かがおかしい」と連絡あり。慌てて20:30頃に帰宅。すると、元気にお出迎えあり。先に帰宅していた父親曰く、「夕飯も普通に食べてたよ」とのこと。少し体調が悪いだけかとほっとした。23:00頃、寒い日だったがまだ暖房をつけておらず、ワンコが布団の下に入らずに震えてるのを見つけたので、久しぶりにパーカーの中に入れて暖めた。のんびりしている感じだったが、少しすると、夕飯を全て嘔吐。悪気があるのかなと思い、ひとまずはそっとしておいてあげようと定位置(座布団)におき、布団をかけてあげて就寝。祖母曰く、朝から下痢だったとのこと。

【土曜日】
朝 : ワンコがぐったり寝ている。父親曰く、朝御飯も食べていない、夜中に吐いた形跡があるとのこと。ご飯を食べれなくなったことは今までなかった。祝日のため動物病院が休み。ひとまず自分で立って水飲むことはできる印象なので、ぐっすり寝て明日の動物病院に向けて体力を回復してもらおうと考えた。家にいても私はワンコに構ってしまうので、寝させるためにも私は家にいない方が良いかなと正当化し、父親の布団にワンコを入れて、「状態が急変したら連絡ちょうだい」と私は外へ遊びに行った。万が一に備えて、母親に「明日動物病院へつれていく」と連絡。
夜 : 22:00頃に帰宅後、ワンコは起きていた。定位置の座布団の上にいた。布団は剥がれてた。部屋は暖房で暖かかった。体調は悪そうだったが、「おかえり」と反応をくれた。父親は就寝済み。寝かしつけようと座布団の隣で見守るが、ワンコが寝ても、数分たつとピクッと玄関/トイレ/水呑場がある方向を向いて起きることに気づく。また、水を飲もうと水呑場に行っても、顔をお皿に近づけたまま固まり、飲まずに座布団に戻っていくことに気づく。口のなかも冷たかった。体も震えてた。口の中が冷たいことは今までなかったので、ネットで調べると、低体温症の可能性があるとのこと。慌てて電気毛布を持ってきて、ワンコをぐるぐるに毛布でくるむ。からだの震えが止まっても、ワンコは定期的に起きたり水呑場へ行って固まっていたりと体調が悪そうだった。ワンコが好きなリンゴを見せても興味を示さず、ミカンを歯に押し付けて汁だけ飲まそうとしても嫌がった。日付が変わる頃、ミカン汁を吐いた。心配になり、寝袋を座布団の近くに設置して様子を見ることに。夜中の2:00頃、ワンコが遂に水を飲んだので、調子が回復したのかとほっとして私は自分の部屋へ撤退。

【日曜日】
朝 : 7:00頃、私は起床。ワンコは相変わらずぐったりと寝ている。父親曰く、昨夜ワンコは夕飯を食べていない、夜中に10cm程度の大便(柔らかいが固形)をしたとのこと。大便出せたのなら良かったと安心したが、7:30頃から、ワンコが周期的に苦しそうな声をあげて息をするようになった。動物病院行く前に死ぬのではと怖くなった。
9:00の動物病院の営業開始にあわせて、ワンコをバックに入れて移動。ワンコはぐったりと大人しい。9:40頃に診察台へワンコを出すと、ワンコは立たずに寝転んだ。普段は動物病院が嫌いで警戒するのに、寝るなんて驚いた。吐き気止めと栄養を点滴してもらった。獣医曰く、寿命かもしれないから覚悟した方が良い、ただ容態の変化が急すぎるため胃腸炎なら点滴による栄養補給で回復するだろう、とのこと。
診察室から出る頃には、ワンコは首が座っておらず、ぐったりとしていた。こんなにワンコは軽かったのかと思った。帰宅すると、ワンコはぐったりと寝て、周期的に声をあげた。11:00頃、周期的にあげる声が悲鳴になり、寝てたワンコが声をあげるとなきに立とうと暴れるようになった。しかし、ワンコは足に力が入らないのか、たてない。その後、午後から夜にかけて、悲鳴時に暴れなくなり、そして次第に声もちいさくなっていった。耳も体も、あまり暖かくなかった。あまりにも苦しそうだったので、「頑張れ」なんて言うこともてできず、ただ体をさすって「隣にいるよ」て声かけることしかできなかった。早く苦しみが終わると良いななんて思ったりもした。だが、16:00頃に、遠方に暮らしてる弟が22:00頃に帰宅することが判明した。そのため、ワンコには、「弟が帰ってくるよ」と繰り返し声かけた。
18:00頃、父親が「ストローで水をすくい、口のなかを潤わせてはどうか」と提案した。ワンコの舌が乾き、目元の涙も少なくなってきていたので、喉へはいかないように、舌を定期的に濡らすことにした。この頃には、ワンコの意識はなく、声もほとんどあげなくなっていた。だが、息が荒くなるのと、体が強ばるので、周期的な苦しみが継続していることは明らかだった。また、この頃には、痰が喉に絡まり、息がゼーゼーいうようになったため、ワンコの気道確保の姿勢を模索した。
22:45頃、息が止まった。数秒後、ゼーゼーしながらも手足を動かし大きく息を吸おうとした。そして、また止まり、数秒後に息を求めて手足が動き口が大きく開いた。痰が外へ出るよう、ワンコを抱き上げて舌を向かせ、背中を叩いた。だが、その後、もう息はなかった。
ワンコが息をひきとった数分後、弟が帰宅した。飛行機が大幅に遅延したとのこと。神様は意地悪だ。

獣医に言われていた「痙攣」は、死ぬ前はなかった。当たり前だが、死までの過程は、みなそれぞれ違う。

ワンコは、とても頑張った。こんなにガッツのある子だと思ってなかったレベルで、死に抗った。
生きるのも苦しいけど、死ぬのも苦しいんだなと思った。
この子が戦う姿を見たら、今までみたいに「生きるのつらいー」なんてもう言えない。

最期の15時間を一緒に過ごさせてくれて、ありがとう。
我が家で一緒に生きてくれて、ありがとう。







印象的だった内容は、下記の通り。
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p239 西欧は、因襲に反旗を翻し幾多の障害を克服して幸福を得ることを強さの証拠と考える。日本人は、個人的幸福を度外視して義務を全うする人間を強者と考え、性格の強さは反抗することではなく服従することで示されると考える。

p257 米国はguilt culture、日本はshame culture。罪は告白で軽くなるが、恥が主要な強制力の場合、悪い行いは露見しない限り思い煩う必要はない。

p260 日本人特有の問題は、彼らは一定の掟を守って行動しさえすれば、必ず他人が自分の行動の微妙なニュアンスを認めてくれると思ってる点
p262 日本人の徳のジレンマ

p322 日本再建に当たって、自国の将来を慮る指導者たちは、[…]学校や軍隊における虐待と、少年たちに馬鹿げた芸当をさせる習慣とに、特別の注意を払うべきである。[…)スパルタ的訓練をしいるとしても、そのような強制は日本では侮辱とはならないが、初年兵いじめは侮辱である。

p324 日本の女児教育は、非権力主義的な圧力 p326「真綿のように柔らかな、しかも非常に強靭な期待」p327日本の教育は、実例と模倣を繰り返す習慣の訓練。家庭は公然と性愛を表現する行動が一切禁止されており、男女は観察を通じてしか色事を学べない。p331 日本人の子供のしつけかたは日本人の人生観に二元性を生み出す。彼らは天国を過去にもっている。彼らが日本人であることは望ましい等と説くのは、彼らの幼年時代を別な言葉で表現しているから。p332彼らに自信、集団的誇大妄想狂に陥る

p332 幼時の特権が否認されて行くにつれて、彼は段々と大人の楽しみを許されるようになる。だがしかし、あの幼児期の経験は決して本当に消えてなくなるのではない。彼の人生哲学において、彼はそれらの経験を大いに頼りとする。彼が「人情」を是認する態度をとるのは、とりもなおさず幼時の経験に復帰するのである。彼は成年期を通じて、その生活の「自由な領域」において、それを再び経験する。


好きな漫画の1つが、王様達のバイキング。
激あつ。名台詞のオンパレード?
こういう熱量、私もほしい。


code7-10
鈴村議員
現実は厳しくて裏切られることのほうが多い。でも、理想を掲げずにどうやって未来を目指すの?みんなが最初から諦めてしまえば、誰かが苦しんでる今が続くだけ

code7-11
是枝
どうしようもないこの世界は、ぼくがその一部になりたいと思ったものなんです

坂井
気に入らない世界に合わせてお前が変わるか?俺は御免だね!嫌ならひっくり返せば良い!わがままに生きようぜ!

code 8-6
是枝
やれることをやり尽くさないなんてバカだ

code12-5
是枝
戦うことで自分でも思っていなかった力を出せた。僕は決してにげません。

code12-6
丹羽
つまらないプライドと凝り固まった思考が己自信を潰した...それらを捨て去り、今の自分になれたのは、ある人物に学んだお陰です。己の型を破ることが世の不可能を可能にする第一歩だと。

code12-7
坂井
この世の事象にはすべて理由がある。ここに集められた人間にも、必ずそれぞれの役割がある。

code 13-2
加藤
進むべき道は自分で決めなきゃ後悔する!だから自分ととことん話し合え、今の自分とだけじゃなく、成長した、遥か先にいる未来の自分とも

code 14-6
神崎
君に出会って、俺はなりたい俺になれた。

code 14-7
是枝
何を着てるかなんてどうでも良い。どこにいようと僕は僕だ。

code 15-4
是枝
完璧じゃないから創るんだ。現実は汚くて、ずっと楽しくないことばかりで、だから僕はPCの中だけでも思い描く世界を創りたかった。わかるんだ、きっとこんなに美しい世界を創る人も、求めてる。理解できない現実を超える理想の世界を。

19-4
唐澤
自分たちが作ったものが、誰かの世界の一部になる。それって、やっぱり幸せなことだよね。

19-15
衣笠
勝利は自分で作るものよ

19-16
坂井
正義だけでは勝てないなんて、誰が決めた?世界を変えるのが俺達の仕事だ。

19-23
坂井
多くの革新的な技術は、反発心から生まれてきた。自由を求めたハッカー達による戦いの成果だ。ハッカーとは、知識と技術に秀でた者に送る称号。今、最後の一瞬まで抗え。

19-23
坂井
あなたは、「最初の人」だった。何かを最初にやる人って、根源は正義だと思うんです。でも、その正義が歪んでしまったら、滅びるしかない。

19-24
坂井
世界征服ってさ、大金を稼ぐことじゃない。誰かを、何かを、支配することでもない。世界に、見たことのない景色を見せること、さぁ、俺達の世界征服を始めようぜ。


実写版アラジン(2019公開)を観た。

正直、私の感想は複雑。
映像も綺麗、内面を描き出してる、音楽もテンポも良い、楽しい映画。でも、アメリカ人によるアメリカ人のためのアラブ風映画って感じ。
抱いた違和感は2つ。
1. 衣装とか王主催のパーティーのダンスとか、アラブってこんな感じなの?少しインドっぽい。oriental fantasy? 
2. この映画はarabian nightという体裁をとってるけど、音楽がヒップホップ調だし、アメリカっぽさが所々に出てて文化の盗用では?

観賞後調べたら、私の違和感は、色々な記事で言語化されてた。
もう2019年やん、you can do better。

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