天鳳JD~麻雀狂い② | 北の国から天鳳

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自分の打ち方を確立させるためのブログです。自分のミス、考えを人に見てもらい自分の恥部を晒すブログです(意味深)

登場人物

 

ルタオ→ブログ主

ズズ→麻雀に狂った佐倉彩音似のJD。

 

 

 

 

セット終了後

 

 

ズズ

「今日は負けました。

ラスが多くて反省します。」

 

 

 

別の日セット終了後

 

 

 

 

 

 

「今日は取れそうなトップだったのに

不用意な放銃で2着に落ちて

トップを捲られました。悔しいです」

 

 

 

 

 

 

またまた別の日セット終了後

 

 

 

 

 

「これ何切ったら

いいですか?」

 

 

 

 

こいつはもうだめかもしれない。

 

そう悟ったルタオである。

 

 

 

にしてもこんなに熱量ある子は久しぶりに見たなー

こうゆう子がいると、麻雀意欲あがる。

 

 

では前回の続きです

 

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ズズ

「あー刺さっちゃった(-_-;)
8sだったかな・・・」

 

ルタオ

「押し過ぎたね。」

 

ズズ

「親で打点あるのにダメなんですか??」

 

ルタオ

「そもそもこの局面は点数がある分、

押さなくてもいいが

まず単純に危険度

 

 

3mカンで12mの筋が消える

6pカンで78pの筋が消える。」

 

 

後は各々の通ってる牌を確認し

残り二人合わせて合計12筋

 

しかも二人相手に通ってない牌だから

単純な数字でしか言えないけど16%強になる。

 

ズズ

「それって高いんですか・・・?」

 

ルタオ

「そうだな・・・

トランプ12枚の中に一枚ジョーカー入ってて

そこからジョーカーを引かないように2枚めくる

これをどう思うかだね。」

 

ズズ

「う。。。結構引きやすそう。。。」

 

ルタオ

「でしょ??これが危険度と解釈してる。

んで、最初に言った点数状況は

今トップ目だから無理していかなくてもいい」

 

ズズ

「前も教えてもらったんですが、

 

 

ルタオ

「振った後の点棒状況意識すると

分かりやすいかも

 

表ドラ、裏ドラ合わせて6つがあるから

跳満放銃したと仮定するね。

 

対面に振ったケース

対面 22500→37400

自分 41100→28200」

上家 23000

下家 11400

 

下家に振ったケース

下家 11400→24300

自分 41100→28200

対面 22500

上家 23000

 

ツモられても

自分は 34800

と親被りをしても3着以下と

点差がほとんど縮まってないので

ラス率はそこまで高くならない。」

 

 

 

 

ルタオ

「押すことは否定しないが

親だから、9600あるから

は理由にならない

それはただ、いい手が

入ったから行きたくなっただけ

 

行かなくていい局面は跳満だろうが、

倍満だろうがオリなきゃだめ。

逆に行く時は2000点、

1000点でも押さなければ行けない。」

 

ズズ

「勢いで押したくなっちゃいそう。。。」

 

 

 

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ズズ

「ドラ重ねたい・・・」

 

ルタオ

「まずいつものテンパイする

受け入れ種類を言おうか(威圧的)

打7sした時と打8pね」

 

ズズ

「は、はい!!打7sが

8s36p 5m。。。

打8pが

5m36p689s」

 

ルタオ

「そうだね。ドラをツモってもテンパイにならない

おまけにそのドラをツモるために枚数を減らし過ぎている

 

打7sした段階で受け入れ枚数が11枚

しかも良形になるのは5m8sのみ

対して打8pは19枚

おまけに全てが良形テンパイ」

 

ズズ

「はい・・・」

 

ルタオ

「あと打7sとしたとき嬉しいツモは7p8pツモで

9pツモった時は結局89p払うことになる。

 

 

それと打8pした時にドラ重なりと

同等の価値がある牌

あるの分かる?」

 

ズズ

「え!!!そんなのあるんですか!?」

 

ルタオ

「うむ。正解は6sで

6sツモった時、

平和、タンヤオ、一盃口が確定して

リーチでドラなしの満貫が出来上がる。

打点アップは何もドラだけじゃなくて

何のツモで打点がアガるのかも考えると

ドラに固執しなくなる。

 

もちろん使えるなら使った方がいいが」

 

ズズ

「ドラを使い切る事ばかり考えてました。。。」

 

 

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ルタオ

「ブロック数、数えてないだろ?」

 

ズズ

「え!なんで分かったんですか!?」

 

ルタオ

「ちょっとは否定しろよ!!

まず面子、両面ブロックの数、頭、数えてみよう」

 

ズズ

「えっと。。。

456m 45p 77p、23s 67s」

 

ルタオ

「合ってるねー。

5ブロック作ってアガりを目指していく

ということは

これはあと面子完成させるだけだよね

そうなると、いらない牌切って

安牌残した方がいいよね?」

 

ズズ

「あ!!2p8m切ればよかったんですね!」

 

ルタオ

「そうゆうこと♪

更に言うと、上家に8mが現物な分

これは2p切りが正解」

 

ズズ

「すごい。突き詰めると正解ってありそう」

 

ルタオ

「もちろん、全部に正解は出せないが

細かく突き詰めれば、正解出せるものはあるね

こうゆう小さな差で一手遅れの放銃に繋がる。」

 

 

 

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ルタオ

「いいダマだね。」

 

ズズ

「へへへ(*´ω`*)」

 

 

 

ルタオ

「終盤というのもあるが

ソウズ引いた時

対面に対してオリる選択できるからね。

もちろんオリるよね?」

 

 

 

ズズ

「モ、モチロンオリマス」

 

 

ルタオ

「オリる気ないだろ」

 

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ズズ

「はい!私はダメなカンしました!」

 

ルタオ

「オレの反応の先読みして答えるんじゃないよ!

じゃダメな理由を聞こうか」

 

ズズ

「トップ目だからでしょうか・・・?」

 

 

 

ルタオ

「んー・・・違うなぁ。。。

トップ目だからというのはアリなんだが

2着目と点差なく、3着以下とかなり点差あるから

点棒状況という理由なら別にどっちでもいい。

だから理由はそれだけじゃないね。」

 

 

 

ズズ

「えぇ・・・なんだろう。」

 

ルタオ

「ヒント、47pツモった時の形」

 

ズズ

「556666からの4pツモ。。。

あ、受け入れがすごい増える。」

 

ルタオ

「そうゆう事。

4pツモで 4556666で

456と5666の形に出来上がる

カンをしてしまうと、ブロック数が一つ足りなくなり

速度が圧倒的に落ちてしまう。」

 

ズズ

「ついカンしたくなるんですよね・・・」

 

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ルタオ

「うん、悪くないチーだね」

 

ズズ

「本当ですか!?(*ノωノ)」

 

ルタオ

「スルーでもいいが、リーチかけたくない局面なので

チャンタ3色、チャンタ中で対面を飛ばせる

打点を作れる。」

 

 

 

 

ズズ

「はい・・・」

 

 

 

ルタオ

「え?まぐれ?」

 

 

 

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ズズ

「はい!カンやめます!」

 

ルタオ

「何も言ってねえよ」

 

 

 

ズズ

「え、カンしていいんですか?」

 

 

 

ルタオ

「ダメに決まってるだろ。」

 

 

 

ズズ

「(´;ω;`)ウゥゥ」

 

 

 

ルタオ

「下家にハネ満ツモられると

トップ逆転されてゲームEND

わざわざカンして

その条件達しやすくする必要はない」

 

 

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ルタオ

「細かいことだけど、枚数は必ず見よう。

これを間違えて、和了逃しして

ハネ満ツモられるのは寒すぎる」

 

ズズ

「はい。。。気を付けます」

 

 

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ルタオ

「役アリリーチはする必要がない」

 

ズズ

「ごめんなさい、、、つい勢いで」

 

 

 

 

 

 

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ルタオ

「天才かよ」

 

 

 

終わります。