明神山から見える風景は
秋から冬へ
張りつめる冷たい空気に
神秘を覚える。
天理の友人から頂いた
たくさんの柿。
ようやく
あと数個となり
食べた達成感と寂しさが残る。
庭にも数本の柿の木があるが
美味しくないし
ほとんどが渋柿。
渋柿で干し柿も作るが
味見をする程度で
冬のオブジェ。

あと4個の完熟した柿を眺め
私の男としての渋みが
増すのはいつのことだろうか・・・
すべての悩みや苦しみ、悲しみを
背負い生きていこうと
決めて生きてきた。
それなのに・・
ここ数ヶ月の間
何をするわけでもなく
くだらない日々を無駄にした、
緩んだ心に、たるんだ身体、
治りの悪い怪我、
耐えるだけの仕事。
雑踏の中
踏みにじられた私。
・・・情けない。
友人との飲み会
たくさん飲んで食べた。
久しぶりにビリヤードもした
楽しくて時間も忘れられた。
たくさん歩き
また、飲んだ。
友人の優しい声に
あたたかい笑顔
優しい香り
誘惑された・・
どこかに忘れてきた想い
思い出せそうな・・
そんな時間。
「ありがとう 友人」
さあ・・
埃を払って
・・立ち上がれ
もう、迷うことはない。
「がんばれ 俺!」
そして
友人に
・・幸せが必ず来ますように。