2つのパターンがある。
市販キットのダンパー
スプリングもキットでついてきたが、スポーツ走行しているとバネレートが足りないと感じる。
それでロール感を減らし車高も下げたいからスプリングレートを上げようと思う。
変えてみた!よくなった(^0^)!!
けどもう少し行けそうな気がする。もっと硬くしてみよう。あれ? なんかすごい踏めてるのにタイム変わんない。これでいいのかな??
「わかんなくなってきた」
某(←時々凝ったショップさんに起こるの図)ショップさんオリジナルダンパー
奮発して買った。高かったし少し硬いけど気に入ってる(^0^)!!
だけど奥さんが
「何これ、コーヒーこぼれちゃうよ、んもーっやだ!車買い換えてよー」
って怒るので、泣く泣くスプリングだけ弱くした。そしたらなぜかタイムが上がった。。。
「ああ、俺は柔らかいスプリングにしか乗れないど下手なんだ」
車には適正レートっていうのがある。
しかし適正レートはあくまでも、「普通の通常の」場合が想定だ。
くるまを傾けたり、ハンドル切り込んでアクセル入れたりむっちゃブレーキをかけたり
のスポーツ走行は、車は適正以上の動きをするので当然足回りは「硬く」なってくる。
そしてタイヤグリップにもサーキットレイアウトにも左右される。
要は「なにを車にやらせたいか?」だ。
そこで
じゃあどうやってスプリングを選べばいいの?
と
お悩みの皆さん。
長いこと車触ってるラー湯おねいさまが←今日はババアじゃない
乗ってわかるバネの選び方をこっそりご伝授しましょう(笑)。
ここでは基本考察として「履いているタイヤに合わせる」のを前提とします。
*こっからは昨日までのダンパーの理路整然とした説明ではなく、ラー湯の経験値からのお話になるため、あくまでも個人的な感覚の指標としてお考えください。
スプリングレートの特性
①車に対して足りない時...強く短いブレーキが踏めなくなりタイムは出ません。
スプリングからフルフルフルフルと横に振動を感じます。微振動として伝わる。
ダンパーを締めても収まらないが、緩めると感じなくなります。そしてなんとなくハンドルの応答性が悪い。⇒初心者には残念ながら感じにくいです。
②適度...フロントは曲がりやすくリアは落ち着き安定しています。
ボワンウンと縦に動くスプリングの動きを感じます。ボワンウンボワンウンがスピードによって速くなったり遅くなったりします。⇒少し動きが大きく感じるので「まだ先がある」と思わせぶり(笑)。
③やや強め...フロント曲がりはじめでリアがわずかに流れる動きになります。ドライバーは運転しやすい。でも、フィーリングとは裏腹に何故かタイムが据え置きに。。。
ウンウンウンウンと縦に動くスプリングを感じます。でもステアレスポンスは適度よりも良いのです。乗り心地は適正よりも硬めに感じます。⇒これがモタスポ界で一番多いし好まれる仕様
④強め...フロントは曲がりにくくリアは出やすくなります。
ゴツゴツゴツゴツと縦に下から突き上げる振動が来ます。「オレって凄い」感は抜群(笑)。
⇒笑
ホンダモータースポーツマシンニズムにはこうした内容がわかりやすく説明されています。
https://www.honda.co.jp/sportscar/mechanism/suspension02/





足回り編終了!
。。。え?
物足りないっ。。。。?
もっと応用編が知りたいの?
それとも違う事も知りたいの??
みんな自粛で暇だしなぁ。。。(^0^;;
しばらく語るかなあ。。。。。。。(^0^;;;;;;;;;;;;
でもメンドクサイな。。。