RushFactoryの「Ryuダンパー」は、
車型制作を頼んでいるメインメーカーさんはありますが、実際の仕様制作は1から当店で考えています。
メインメーカーさんに車型が無い場合は
他メーカーさんで御協力頂ける場合
こちらで現車のダンパーサイズなど
社長が計測した上で
ワンオフダンパーの「器」制作をお願いし
減衰圧の仕様は
こちらで細かい指定をさせて頂き制作する事もあります。
今回依頼のあったポルシェ911は
まさにそんな流れで制作致しました。
今回車型を制作くださったメーカーさんも
ポルシェの1wayダンパー制作は初めてだったそうで
私の昨年の入退院事件で仕事が滞りがちだった事もあり
なんと!
設計から仕様の決定まで
1年も!!!
かかってしまいました💦
まずは動きの確認が必要です。
オーナーさんドライブで、ショートコースで暫定テストを敢行。
制作メーカーさんが
こちらが細かく指定した減衰数値を
しっかり踏襲してくださったおかげで
指定アジャスター位置からの
減衰推移とスプリングの動きは前後ダンパー共に
私の想定内でした。
そこから前後バランスを3回程見直して〜
まだリアスプリングレートを上げられるな!
と
リアスプリングレートのみ上げて
コースを本コースに変更して再テスト。
「なんか感じたら戻って来て」
とオーナーさんに伝えていたのに
全然戻って来ないよぉ〜(;^_^A💦
そして戻って来たら
「全然、全開じゃないのに、ノーマルダンパーの必死で走ったタイムから1秒アップした( ºロº)」
と
嬉しいやら楽しいやらのオーナーさん(笑)。
制作したかいがありました!
1年
信頼してお待ち頂き
ありがとうございます(˶ᐢᗜᐢ˶)!
あ、ポルシェ911のオーナーさん
ダンパーのご用命、お待ちしてマース(笑)。