ポルシェ911 991.1★Ryuダンパー制作 | RushFactory★ラ-湯♪blog

RushFactory★ラ-湯♪blog

2014年3月に独立開業しました
「ラッシュファクトリー」
と申します。

「速い車両制作」にずっと携わってきました。
「納得のいく速さ」を目指し車のチューニングを手掛けていきます。

皆様に広くお知りいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。

RushFactoryの「Ryuダンパー」は、

車型制作を頼んでいるメインメーカーさんはありますが、実際の仕様制作は1から当店で考えています。


メインメーカーさんに車型が無い場合は


他メーカーさんで御協力頂ける場合

こちらで現車のダンパーサイズなど

社長が計測した上で

ワンオフダンパーの「器」制作をお願いし


減衰圧の仕様は

こちらで細かい指定をさせて頂き制作する事もあります。


今回依頼のあったポルシェ911は

まさにそんな流れで制作致しました。


今回車型を制作くださったメーカーさんも

ポルシェの1wayダンパー制作は初めてだったそうで


私の昨年の入退院事件で仕事が滞りがちだった事もあり


なんと!

設計から仕様の決定まで

1年も!!!

かかってしまいました💦



まずは動きの確認が必要です。

オーナーさんドライブで、ショートコースで暫定テストを敢行。






制作メーカーさんが

こちらが細かく指定した減衰数値を

しっかり踏襲してくださったおかげで


指定アジャスター位置からの

減衰推移とスプリングの動きは前後ダンパー共に

私の想定内でした。


そこから前後バランスを3回程見直して〜


まだリアスプリングレートを上げられるな!


リアスプリングレートのみ上げて

コースを本コースに変更して再テスト。




「なんか感じたら戻って来て」


とオーナーさんに伝えていたのに

全然戻って来ないよぉ〜(;^_^A💦


そして戻って来たら

「全然、全開じゃないのに、ノーマルダンパーの必死で走ったタイムから1秒アップした( ºロº)」

嬉しいやら楽しいやらのオーナーさん(笑)。


制作したかいがありました!


1年

信頼してお待ち頂き

ありがとうございます(˶ᐢᗜᐢ˶)!


あ、ポルシェ911のオーナーさん

ダンパーのご用命、お待ちしてマース(笑)。