この間、旦那っちと一緒にイタリアンレストランへランチしに行った時の話。
お気に入りのテーブルに案内してもらい、椅子に座ってから気がついたんだけど、テーブルがちょっと汚れていた。（前の人のソースがついてた）
パッと見た感じ、どのスタッフも忙しそうにしてるし、誰か近くを通るのを待ってから呼んでいるよりも早いって感じで、うちの旦那がレジの方へ行き、そこにいたスタッフに話に行った。
すると旦那はいたってフツーの顔をして戻ってきた。
手には濡れたお布巾を持って！
そして私はこういった。
”なんて言ってきたの？”
そしたら旦那。。。
”テーブルが汚れているから、何か拭くものはない？って聞いた”と。
ふーん。。。と私。
そして特に何も思わず、旦那のテーブルを拭く姿を眺めていた。
で！思った
ちょっと待てよ！？ と！
私が水をこぼしたとかじゃないんですけドォ！！
うちの旦那は私の日本人の感覚が移り始めているせいか、直接的ではなくて、間接的な聞き方をすることが多い。（日本人じゃなくて、京都人かも！）
誰か拭きにきてくださいって言うんじゃなくて、拭くものはない？って聞いたところ。。
本当に、拭くものを貸してもらって帰ってきた旦那！
ここで、普通に ”で、何？”って思ってここまで読んでくださっている方は、海外在住ですか？
私も、せっせとテーブルを拭いてる旦那を横目に見ながら、最初しばらく何も思わなかった。。。
だけど、一応素敵なレストランってことで、そこそこのドレスコードの服を着ていた旦那がテーブルを拭いてるのがちょっと異様に見えたから、、、
思わずこういった。
”これってさ、オーストラリアならではだよね！
日本でこんなのありえないよね！きっと！！”
ブログ読んでくださっている方はご存知の通り、つい最近日本へ里帰り旅行してきた私たち夫婦。
だから、日本で素晴らしいサービス、おもてなしを受けて帰ってきてるから、その感触が今も残っているから、
この旦那のお布巾でせっせと拭いてる姿が浮き彫りになって、異様に映ったんだと思う。
日本だったら、マクドナルドのようなお店でも、アルバイトの子にテーブルが汚いって言ったら、お布巾渡すんじゃなくて、拭きに来てくれるんじゃないかな？
床にパンくずが溢れているから、モップない？って言ったら、モップ渡されて戻ってきたんだろうか？
それかこれって、オーストラリアのサービス業の精神がどうのこうのじゃなくて、単なる言葉の”あや”の問題かな？？
拭くものない？って言われたから、拭くものを貸す。
そっちかもね？？ って、今思った！
どちらにせよ、平和な平和な、午後の一幕でした。。
お天気崩れているところありますが、お気をつけて
ぜひ私に知らせるでお願いします！
