おはようございます、ハッピーナビゲーター・心屋塾認定講師カウンセラーの弓明子(ゆみあきこ)です。
同居の家族、例えば、父親、母親、兄弟姉妹、祖父母から、幼い頃に包丁を向けられて脅されたことがある。
そういう経験をされている方が、カウンセリングにいらっしゃいます。
私のところへは、比較的多くいらっしゃっているようです。
怖すぎる記憶は、フリーズしてしまって向き合えない。
けれど、もう、そこにとらわれる自分を開放したい。
そう、決意されたなら。
ひとつ自分に確認してみてください。
あの人に、自分がどんな酷いことをしたのか、思い知らせなくていいですか?
わからせなくていいですか?
それよりもやりたいことがある。
それよりももう、自分の価値は自分で決める。
そう決意できたら、
怖すぎてフリーズさせてしまった気持ちを感じ尽くして、
ただただ、怯えて、小さくなって、息を殺して、ただただ、あの人が許してくれるのを待つことしかできなかった、当時の幼い自分を許して上げてください。
今まで無視していてごめんね
よくやったね
よくがんばったね
よく生き抜いたね
あなたは悪くないよ
怖かったね
怖すぎて泣けなかったね
怖すぎて声がでなかったね
怖すぎてなんにもできなかったね
情けなかったね
悔しかったね
誰も助けてくれなくて、
ひとりぼっちで怖かったね
味方がいなくて怖かったね
あの人に包丁を向けられるような自分だと、バレるのが怖かったね
あの人に包丁を向けられるような自分は、いらないような気がして、誰からも愛されないような気がして、怖かったね
あなたのせいじゃないよ
あの人が、勝手に怒っただけ
あなたは、なんにも、悪くないんだよ
もう大丈夫。
怖かったね
怖かったね
ぎゅーーーっと、自分を抱きしめて、ゆっくり深呼吸しながら、トントンって優しいリズムで、自分を癒やしてあげてくださいね。
あの人を嫌いでいいよ
あの人を無視していいよ
あの人のいうことを聞かなくていいよ
もう、あの人と縁を切っていいよ
自分の心を殺して
あの人に気に入られようとしなくていいよ
もう、あの人から、自由になっていいよ
あの人を恨んでいいよ
あの人を憎んでいいよ
そんな自分を許してあげて
そしてあの人に言いたいことがあるなら、思いっきり叫ぶといい
○○なんか、だいっきらいだ
おまえなんか死んじゃえ!
二度と私の前に現れるな!
顔も見たくない!!
気が済むまで叫んで、溜まった気持ちを吐き出したら、
私は、もう、幸せになっていい
私は愛されて大切にされる存在です。
と、自分で自分に宣言してください。
あなたは、たまたま、とんでもなく凶暴な家族に怖い経験をさせられたことがあったかもしれないけれど、
粗末に扱われたかもしれないけれど、
守ってもらえなかったかもしれないけれど、
それは、あなたが、そういう存在だということではなく、
たまたま、そういう経験をしただけ。
私は、もう、幸せになっていい
私は愛されて大切にされる存在です。
と、自分で自分に宣言してくださいね。
ひとりでやるのが不安なら、カウンセリングにいらしてくださいね。
一緒に向きあいましょう。