雨降りは許されるような。雨降り。誰もいない日がな一日座椅子に転がり毛布をかぶって湿った冷たい空気を触っている。濡れた緑を眺めている。滴が葉に当たる音を聴いている。まるで受け身。「赤ちゃん」50を過ぎてこんな感覚を抱くとは。欲、責任、義務...。まるでわからない。赤ちゃんはどうやって成長するんだっけ?なにから始めるんだっけ?思いつかない。けど、今は心地よい。雨降りのこんな日は「許されるような気がする」感覚に委ねようかな。今日もありがとうございます。