対症療法ですもの。 | H2のブログ

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心療内科へ定期通院。


相変わらずの混雑。


初診のとき、

あまりの数の患者さんに呆然。

スタッフさんの多さにも唖然。

扉が開いて暫く立ちすくんだ。


それが、

計算し尽くされたITと分業によって、



「まわる、まわる」



サクサク進んで、それほど待たない。

かと言って、

診察では患者の話しを聴いてくれるし、

医師としての治療方針もはっきり示す。



けれど、



「なんだかなぁ?」



と思ったのは、



患者を出来るだけ早く

社会復帰できる状態に

その表層を仕立て直すことが

目的なんですよね。



そのために抗うつ剤を増量と。


鬱も癌も死と背中合わせ。

ならば吐き気や酷い副作用を我慢しても

きつい薬を飲み続けることが必須ですか?




鬱も3度目ですからね、

その原因があるはずでしょう⁉︎



「むしろ、こっちを!」



って言いたかったけれど、

目的も守備範囲も違うんですね。



別のアプローチが必要なんですね。

こちらはこちらで

やっていくしかないってこと。

社会制度に関わりの無い個人のことは。

個人ごとに背景の異なる事由のことは。



待合室に座る人々の多くも、

むしろこちらを

見つけて欲しいと

本心では

願ってるんじゃないかな...。




なかなか進まないけれど、

今日もありがとうございます。