バレエの歩き方シリーズはこちら
ルルベ(つま先立ち)の足の使い方はこうだ!~バレエの歩き方を練習しています②
さて、つま先立ち(ルルベ)での足の使い方です。
まずは
上半身はしっかり引き上げ、
脚も骨を縦に並べて引き上げるように伸ばす、
と言うのが前提で
イラストの赤い部分
母指球、親指の腹、人差し指の腹、中指の腹ぐらいまでを、
床にしっかり押しつけて
残りの薬指、小指は
床に立てるように
指先で床を押すように伸ばします。
足の形は人によって違うので、
中指や薬指あたりは、
指の腹を床に押すか
立てるかは変わります。
つまり、ルルベに立ったとき、
イラストの中足骨と
その先の指の骨の部分との関節をしっかり曲げて、
膝下のスネの骨と
足の甲が真っ直ぐ並んで見えるように
使うといいです。
小指の方の腹まで床に付けようとすると、
足首の外側に負担がかかって、
ねんざの危険性が
もし、立ったときに
うまく母指球や指の腹がつかえているか分からない方は、
ルルベで立つ前に
母指球と親指や人差し指の腹を
よーくさすってあげて、
自分の脳みそに
「この子達で立ってね」と
認識させてあげると良いです。
足の指先は、
脳から一番遠いところなので、
なかなか脳からの指令が届きにくくなっています。
そこで、わざわざ触ってあげて、
母指球の存在を脳にリンクさせてあげるのです。
うーん、文章じゃうまく伝わらない
ぜひ、スタジオやオンラインレッスンにいらしてくださいませ~
生き生きと健康作りをしましょう!【健康バレエクラス】茅野・岡谷
身体について学び、バレエの姿勢や立ち振る舞いを身につける~「健康バレエ」オンラインクラス