今回は、ブログのプロフィール写真についてお話ししますね。
これね
2019年の、地元のスタジオの発表会に出演したときの写真です。
バレエの全幕「ドン・キホーテ」の「ガマーシュ」という役です。
本当は男性が演じる役を
先生にお願いして、立候補してやらせてもらいました
「ガマーシュ」は、死ぬまでに一度やってみたかった役なんです
(あと、眠りの森の美女の「カラボス」もやってみたいわ~)
ところで
「ドン・キホーテ」は、
スペイン・バルセロナの街を舞台にした恋物語で、
どちらかというと、ドタバタ喜劇です
私がやった
「ガマーシュ」はちょっとおバカなところがありますが、
街一番のお金持ちの貴族です
ガマーシュは
主人公のキトリが大好きで結婚したくてしょうがないんだけど、
キトリには、恋人のバジルがいて、ラブラブなので、
キトリに振られてしまいます。
最後は、キトリとバジルが結ばれる、ハッピーエンドの物語です
私、ノリノリ
「ドン・キホーテ」はバレエの舞台ですが、
ガマーシュはほとんど踊りません。
(このときは、ロレンツォと3幕の結婚式で1曲だけ踊りました。)
バレエには、
あまり踊らないけど、物語の進行には重要な役どころがあり、
それを
「キャラクターダンサー」と言います。
あまり踊らない役なんですが、
キャラクターダンサーは、
しっかりバレエをやっている人がやるものなのです
なぜなら、
キャラクターダンサーは
バレエの立ち姿、バレエの所作が大事になるからです。
この音で~をする、このタイミングで~する、など、
台詞を使わず音楽の中でお芝居をし、物語が進行するので、
演じるのは簡単でなく、お稽古はたくさん必要なのです。
ガマーシュは、演じる人によって、色んな味わいの出る役です。
私はこの役を、ちょっとオバカなんだけど
キトリに一途で、どこか憎めない、
愛すべきキャラクターとして演じてみました。
物語のいいスパイスになったと思っています。
ドン・キホーテをもっと知りたい方は↓