こんにちは。
瑠璃色の世界へようこそ Rinkoです。
前回から、四柱推命鑑定で出てくる
空亡（別名 天中殺、大殺界）
について書いています。
今日はその２で、その１はこちら。
空亡、天中殺、大殺界
はすべて同じ意味で、この時期は、
運気が低迷する
何をやってもうまくいかない、
裏目に出る
空しく亡ぶ時期
天の助けがない時期
等と言われています。
一言で言うと、
運気が悪く、凶の時期 で
諸々気を付けた方がいい時期
です。
（注 この記事は、皆さんを怖がらせる
趣旨ではありません。
空亡（天中殺、大殺界）について
知っていただき、この時期の過ごし方
等を書いていきます。）
空亡（天中殺、大殺界）は、
十二支（子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥）
のうちの二つで表し、
この６種類があります。
子丑、寅卯、辰巳
午未、申酉、戌亥
私は、空亡が辰巳で、
今年は甲辰年、来年は乙巳年…
ただ今空亡真っ最中です
前回の記事で、
「空亡にひっついているものによって
空亡がどんな年になるか変わります。」
と書きました。
今年は甲辰年、来年は乙巳年ですので
空亡が辰巳の人は、
今年は甲、来年は乙にまつわる
トラブルや心配事が起こりやすく、
甲がお金に当たる人は、
お金のトラブルが起こりやすい
乙が子どもに当たる人は、
子どものことで心配事が多くなるかも
こんな風にみます。
が、空亡（天中殺、大殺界）のときは、
空亡にひっついているものに関わらず、
全体的に
物事がうまく進まなかったり、
停滞したり、
中小の心配事がずっと続いたり、
中小のトラブルが次から次へと
起こったり、
体調不良がいくつか起こったり、
こんな風に出ることもあります。
若いうちは、大きな出来事がなく、
知らない間に終わっていた、
という方も多いです。
ただ、運気としては悪いので、
この時期は、
新しいことを始める
引越、転職、起業、結婚など、
転機となる出来事、
大きな変化を伴う出来事
はおすすめしません。
できるだけ避けた方がいいです。
（但し例外あり。例外は別記事で）
そうは言っても、
空亡の時期に当たった場合は、
転機や前進が阻まれて
中々前に進めなかったり、
通常より苦労が多くなったり、
こんな傾向があります。
空亡の時期に起業したら、
しばらく大変だった。
起業したけど、うまく行かず
やめることになった。
四柱推命でみてもらったら
空亡のときに起業していた。
空亡の時期に転職しようとしたら
中々決まらず苦労した。
こんな風に、
運気のいいときなら
追い風でうまくいくことが、
空亡のときは、
中々うまくいかなかったり
苦労が多かったりする
ということです。
ただこれは、傾向ですので、
空亡のときは、必ず絶対凶になる
訳ではありません。
大難を中難、小難で乗り越えている
人がいますし、
大凶の出来事が起こらず、
済む人もいます。
空亡をできるだけ穏やかに乗り越える
ためには、
①できるだけ、上で書いたような出来事
（転職、起業など）をしない
②大きな行動、大きな動き、大きな変化
を慎しむ
（大きな投資・かけ、大きな契約をする
家を買う、会社を継ぐ、養子縁組する
など。
私が思いつくのはこんなことです）
③いつも通り、粛々と毎日を過ごす
④生かされていることの感謝を
忘れない
（日々謙虚に感謝）
⑤困っている人に手を差し伸べたり、
周りの人に優しさや思いやりを持つ
（自分のしたことが自分に
返ってくる）
④⑤は、宗教的な言葉ですが、
日々このように生きていると、
見えない世界の采配で、
大難が小難で済むことがありますよ
空亡は十二支で表され、
空亡の年、月、日というものが
分かりますが、これは
空亡の年（2年間）の過ごし方です。
よろしかたら、
参考になさって下さいね
続きます。
それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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