こんにちは。

瑠璃色の世界へようこそ Rinkoです。

 

 

8月ももう終わりになりました。

 

愛犬が亡くなってから7ヶ月が経ち

本当に早いなと思います。

 

 

先日、愛犬のお盆の法要がありました。

 

 

関西のあるお寺へ納骨しましたが、

このお寺では、毎年お盆に法要があり

申し込みすると参加することができます。

 

 

今年は、愛犬リリィの初盆で、

事前に申し込みを済ませ、

家族で行ってきました照れ

 

 

この日は、駐車場も車でいっぱい、

わんちゃん連れの人も多かったです。

 

 

兄弟姉妹として一緒に過ごした

わんちゃんを連れて、家族みんなで

亡くなった子に会いに来られたのでしょうね。

 

 

今年はコロナの影響で

一同に会した法要はなく、個別対応でした。

 

 

行ってみると・・・・・

 

 

たくさんのペットの名前が書かれた

卒塔婆(そとば)が置いてありました。

 

「〇〇(苗字)リリィ(旅立った日)」

 

一つひとつ、こんな風に書いてありました。

 

 

卒塔婆とは・・・

 

 

亡くなった人の供養のために立てる

細長い板のことです。

 

 

そう、お寺によくあるあれ、です。

 

 

上方左右に切り込み、というか刻み

が入っていて、梵字や戒名、旅立った

年月日が書いてあります。

 

「お塔婆(おとうば)」

と言ったりもします。

 

 

卒塔婆が本当にたくさんあって、


「こんなにもたくさんの方が

 ペットの法要を申し込んでるんだ」

 

と胸に響きました。

 

 

亡くなった後、何年もの間お金を払って

ペットのお盆の法要をお願いしている人

がたくさんいるということです。

 

 

卒塔婆を受け取り、

お坊さんにお経を唱えてもらいました。

 

 

たくさんの卒塔婆に込められた想いを

感じ、お経でリリィのことを思い出し

涙がこみあげてきました。

 

(お寺のきれいなお庭)

 

その後は、ペットの納骨塚へ。

 

 

きれいなお花、可愛らしいお花、

豪華なお花花束がたくさんあり、

 

それを見て、また泣きました笑い泣き

 

 

お菓子やお水を置く場所があるのですが、

名前が書いてあったり、

手紙がついているものものありました。

 

(私もかろうじて持っていたペンで

 ペットボトルに名前を書きました。

 すぐ滲んでましたが・・・汗汗

 

 

「〇〇ちゃんへ

 

 〇〇ちゃんが旅立った後、

 世間はコロナで大変です。

 

 でも、家族みんなで力を合わせて

 頑張っています。 

 

 (略)

 

 〇〇ちゃん、天国で△君と一緒に

 元気いっぱい走り回ってることでしょう。

 

 また、みんなで会いに来ます。」

 

 

「〇ちゃん、今年は家族みんなで

 来られなくてごめんね。

 

 来年はみんなで来るから待っててね。」

 

 

こんなお手紙や写真を見て、

また泣きました。

 

 

リリィのお墓で「届きますように」と

一生懸命話しかけていたら、

 

 

女の人がきて、泣きながら、

お墓に向かって話しかけていました。

 

 

しばらくして、涙を拭いながら

「また来るからね。」と去っていきました。


 

それを見て、また泣きしましたえーん

 

 

この日は、リリィのことを思い出して

泣いただけでなく、他のご家族の

亡くなった動物たちとの深い絆や愛を感じ、

心に響いて泣きました。

 

 

ペットについて、聞くに堪えない

ひどい話がある中で、こんなにも

大切にしている人たちがいる・・・

 

 

改めて、こんなことを感じ感動しました。

 

 

ここからは、明るいお話。

 

 

私もちゃんとお菓子を持って行きましたよ!

 

 

ジャーン!!

 

 

リリしっぽフリフリが好きだったフリーズドライ

リンゴにポークビッツ、

フリーズドライささみです。

 

 

行きつけのお菓子屋さんで

久しぶりに買いましたニコニコ

 

 

いつも小さく切ったものを食べて

いたので、今回も侍従兼お世話係の私が

ハサミで小さく切って持って行きました。

 

 

「ここには

 わんちゃんがいっぱいいるから、

 ゆっくり、のんびりしてたら、

 食べられちゃうよー。

 

 早く食べてね。」

 

とか言いながら、出しました。

 

 

甥っ子ちゃん、姪っ子ちゃんも

一緒に行ってくれたのですが、

 

 

甥っ子ちゃんは大人びていて、

 

「今日はリリィちゃんのお墓へ

 行くんでしょ。」

 

と理解していて、泣いている私のことを

悲しそうに見てました。

 

 

姪っ子ちゃん(5才)は・・・

 

 

リリィのお骨が入った場所で、

 

「リリィちゃん、ここに入ったのよ。」

 

と言うと、

 

「リリィちゃん!

 リリィちゃん見たい。開けて!

 

と、鍵をこじ開けようとしたので

叔母が必死で止めました爆  笑

 

 

この姪っ子ちゃんは、実家へ行くと

いつもリリィのぬいぐるみを抱っこして

なでてくれるそうですニコニコ

 

 

長くなりましたが、

今日も最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。