こんにちは。
瑠璃色の世界へようこそ Rinkoです。
週末はいかがお過ごしでしたか?
私は、昨日(11月3日)、
比叡山延暦寺へ行ってきました。
この日は、とても良いお天気で
「山の上は寒いかも・・・」と、
厚着をして
マフラーとかいろいろ持って行きましたが
荷物になるだけで…重かったです
山道を歩いていると、
汗ばむくらいに暖かかったです。
11月3日は、
八千枚護摩供法要
の結願(けちがん)の日です。
何度か結願(法要の終了)の日に
行かせていただいてますが、
いつも、不思議なことにお天気が良いです。
きっと仏様が見守っておられるのでしょうね。
この日は、根本中堂や阿弥陀堂の方ではなく、こちらへ。
無動寺谷(千日回峰行の本拠地)です。
↑この鳥居をくぐって、
↓こんな道を20分ほど歩くと着きます。
行きは下りばかりで、
帰りはずっと上りが続きます。
帰りは、この階段が正念場
(というか一番辛い所)になります。
20分ほど下り、無動寺谷へ到着。
明王堂へ。
八千枚護摩供の最後に、
千日回峰行を満行された大阿闍梨様が
ここで最後のお勤めをされます。
この行事では、毎年、
大阿闍梨様が2日間断水、断食、不眠で
護摩を焚かれます。
この2日間だけではありません。
大阿闍梨様は、この2日に先立って、
17日間五穀や塩分を断たれます。
17日間も塩分を経つと、
普通の人は死んでしまうそうます。
命がけの行事です。
結願のときの大阿闍梨様のお姿を
何度か拝見しておりますが、
最後に明王堂へ入られるとき、
周りの方に両脇から抱えられて
入って来られたこともありました。
本当に、体力の限界だ思います。
いつも言葉で表現できない深い感銘を受け
熱いものがじーんと伝わってきます。
無動寺谷の入口にはこの句がありますが、
いつも、大阿闍梨様のお姿に
この言葉の神髄を見させていただいた
ように思います。
ちなみに、「八千枚」とは、
護摩木が八千個という意味ではありません。
最初私は、こう思っていました・・・
が、そうではなく
人間が持っている数知れない煩悩
を表しているそうです。
護摩木の数は、八千を超えて
数万枚に及んでいることもあるそうです。
結願のときに行くと、
大阿闍梨様からお加持をしていただけます
「生き仏」と呼ばれる
大阿闍梨様のお加持はとても有難いです
さわやかな秋晴れの中、
とても充実した一日となりました
次回は、この後に訪れた弁天堂などの記事です。
それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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