【陳情令】第19話「乱葬崗」感想・射日の征戦の始まりと藍湛・江澄の共闘 | 占いworld♡エンタメ部

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現在、陳情令の感想は忘羨メインで書かせて頂いております。第15話~第18話につきましては蓮花塢の殲滅、江澄の金丹消失等々辛い内容が続き、感想を書く気が進まないのと、何より忘羨要素が少ないためスキップすることにしました。どうぞよろしくお願いします。

さて、江澄が金丹再生のため、夷陵の山へ登ってから7日後。魏嬰は夷陵のふもとで江澄を待っていましたが、江澄が現れる前に温晁一行に遭遇。なぶられボロボロにされる魏嬰。それでもひるまない魏嬰を温晁は乱葬崗に捨て去ります。

 


乱葬崗に落とされた時に魏嬰の乾坤袋が光っていましたが、おそらく暮渓山洞窟の黒剣が入っているのだと思われます。乱葬崗で怨念に苦しむ魏嬰。これを生き地獄と言うのかもしれません。ただ、この乱葬崗で生き残ることができたのも、陰鉄の剣のおかげなんでしょうか。それにしても魏嬰は本当に受難の人生を送っている人だなぁと感じます。

三か月後。岐山教化司。温晁配下のモブが酒盛りをしています。蓮花塢の殲滅、江澄の金丹消失、そして魏嬰をなぶる際にも彼らは立ち会うか関わっており、それらのことを面白おかしくこき下ろしつつ話題にしています。彼らのいる場所へゆっくりとした足どりで階段を昇っていく藍湛。少し遅れて、江澄も登場。藍氏子弟たちも温氏を取り囲みます。

 


藍湛「魏嬰は何処だ」

温氏配下「乱葬崗に捨てられました。身体は消え、魂も散ったはず!」

藍湛と江澄は温氏に没収されていた剣を取り戻します。藍湛は魏嬰の随便を手にして剣を鞘から抜こうとしますが、剣は封じられていました。随便が健気です。物にも魂が宿るとの感覚はどこも同じなんですね。

 


射日の征戦が開始され、清河は既に制圧。魏嬰がよく使っているのは呪符と言うんですね。私はこれまで護符って言ってましたが、今後は呪符と言います。清河の門には赤鋒尊に討たれた温旭の首が晒してありました。蓮花塢崩壊後、金氏で匿われていた江厭離も清河で江澄と再会を果たします。

射日の征戦では、この清河の他、琅邪の監察寮も既に制圧済み。沢蕪君も雲深不知処に戻り、残されているのは雲夢と夷陵の二か所。藍湛と江澄の二人が夷陵の攻略に出向くことになります。藍湛と江澄の共闘です。乱葬崗に近い夷陵で魏嬰の痕跡を探すことも共通目的になっていると思われます。この二人のタッグはこの期間だけですよね。だからとても貴重(笑) 

形勢不利となってきた温晁。王霊嬌は夜な夜な魏嬰の悪夢に悩まされ、温晁に見切りをつけ逃げようとしますが・・・、で第19話は終了です。

 

暮渓山洞窟後にこの展開。藍湛としてはようやく自分の心を自覚できた段階なのかなと思うのですが、肝心の魏嬰は行方不明。魏嬰は魏嬰で最悪な状況に陥っている状態です。忘羨に至るまでの道のりはまだ当分先ですね。暮渓山洞窟で早々と曲名は「忘羨」だと伝えているのに。これからも忘羨的には辛い状況が続くので、早く魏嬰復活後の流れになって欲しいのが私の正直な気持ちです。というところで第19話の感想を終わります。