アニメ前塵編 第4話「不穏な湖」双璧の剣舞 | 占いworld♡エンタメ部

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ファーストコンタクトだったこともあり、アニメ版が大好きです。登場人物の声はアニメ版で刷り込まれてます(笑) 主役の二人はもちろんですが、私的には曦臣兄様の森川さん、表ラスボス金光瑤石田さんなのがドストライクです。曦臣兄様は森川さん以外ありえないという勢いですし、石田さんは金光瑤の謙虚で誠実そうなのに実は腹黒くて闇深いのがイメージピッタリです(称賛してます)

 

魔道祖師は涙腺崩壊ポイントがたくさんありますが、曦臣兄様と金光瑤のラストシーンもそのひとつです。

 

こちらで藍湛は乙女座、山羊座、蠍座のエネルギーが強いと書きました。あくまで私の理解ですのでご承知おきくださいね。乙女座、山羊座、蠍座は藍家のベースと考えていますので、曦臣兄様も同じくこの要素があると思います。実は金光瑤も同様のエネルギーを持っているんじゃなかろうかと感じています。

 

金光瑤はとても有能で、記憶力抜群。乙女座に蟹座も効いているかも。誠実で感じのよい雰囲気は山羊座と蟹座も影響していそう。気を見るに敏なところは天秤座かな。見ただけで覚えてしまう驚異の記憶力には天秤座の観察力も関わりがあるかも。

 

曦臣兄様と金光瑤がツーカーだったのもありますが、魏嬰本人よりよっぽど藍湛の気持ちがわかっている感じ(原作)なのは蟹座や蠍座、魚座の水星座と天秤座が関係しているのではと思っています。これ、実は曦臣兄様の持つエネルギーとよく似ているんですよ。

 

金光瑤が高い能力を持ちながら曦臣兄様のようになれなかったのはやはり出自の問題が大きいでしょう。曦臣兄様は姑蘇藍氏の直系長男でサラブレッド。でも、厳しい家規のおかげも手伝ってか尊大さや支配的なところはかけらもなく、山羊座の誠実さが素直に出ています。一方、金光瑤はその出自ゆえの差別と不遇な体験により、水の星座が持つ深い愛情は恨みに変化。山羊座が持つ権力へのエネルギーに執着していくことになったのだと思います。頭脳明晰な人が闇落ちすると本当に怖い。薛洋にも同じことが言えます。義城編も号泣ポイント(号泣はアニメでなく陳情令ですが)なので、いずれ書きたいです。

 

息を吐くように嘘をつく金光瑤の最後の良心が曦臣兄様だったのだろうと私は考えています。赤鋒尊を陥れることにためらいはないけれど、曦臣兄様には最後まで敬意を持ち続けた。曦臣兄様には残された善の部分で接していたのだと思います。だから曦臣兄様も自分が理解する彼を信じると言うに至った。金光瑤のダークサイドを目撃し厳しく断罪した赤鋒尊と裏切られていたとわかったその最後ですら優しさを捨てられない曦臣兄様。これはいい悪いの問題ではないです。自分を受け入れてくれるのは曦臣兄様だけと金光瑤は感じていたのかもしれないと思いました。頭脳派の金光瑤ですが、ここは思考や理屈でなく、ただ感じていたのでしょう。あぁ、長々と書いたくせに書き足りない。観音廟についてはまだ書きたいことが山盛りなので、改めて機会を設けます。

 

なんか本題に入るまでが長すぎる。すみません。アニメは画が綺麗で、キャラデザインも好みです。陣張り美しく、衣や髪が風に吹かれて舞踊る様は素晴らしい。碧霊湖での藍氏双璧二人の連携が素敵で、まるで剣舞のように思えたので勝手に双璧の剣舞とさせていただきました(笑)

 

まずは曦臣兄様。

そして推し藍湛。若々しくてカワイイ。

 

双璧コンビネーション!

 

もちろん双璧に限らずみんなヒラヒラしますが、姑蘇藍氏の白い衣と抹額が揺れる様が私には格別に美しく見えるのです。う~んやっぱり素敵だ姑蘇藍氏(しつこい)陳情令のワイヤーアクションもよいですが、この流れるような動きがあるのでやっぱりアニメが好きです。

 

碧霊湖では蘇渉がいたり、躍動の御剣シーンや藍湛と魏嬰の楽しいやり取りなど面白いエピソードがたくさんありますが、前置きが長すぎて力尽きてしまいました。いつか他のエピソードに紛れて触れることがあるかもです(笑)