日本が世界的に見直されているかんじなのか、文化や社会に魅力を感じられているのか、一時的な流行なのか、よくわかりませんが、
日本人も自国のよさを再認識、見直しているところではないかと思います。
私も?40代まで自国をよい国とか社会とは思っていませんでした。
上海、シンガポール、台湾、ニュージーランド、コロンビアに長期滞在して仕事や生活したことがある知人は、外国にいると日本のよさがわかると言っていました。
ニュージーランドだけは移住したいと思ったことがあるそうです。
コロンビアは首都でもインフラが不備で治安も悪く、大変そうでしたが、食文化の違いに適応するのが無理だったみたいです。
マクロビオティックの料理かお菓子作りの先生でしたから、そりゃそうですよね。
1980年代のシティポップ、当時、私は20代でしたが、その頃の音楽より60年代70年代の音楽のほうが好きでした。
今、竹内まりやなど当時の歌を聞くといいなとしみじみ思います。
外国人が80年代の日本に行ってみたいと言うのを聞くと、複雑なかんじがします。
そんなにいい時代だったのだろうかと…
今より健全さはある気はしますが。
日本ブームの根底にあるのは日本人とその歴史だという気がしています。
グローバリズムや多国籍より歴史のある国や民族に関心が向いているからではないかと。
日本が一番長い歴史と国を保って培われてきたものが注目を浴びるようになっているのでは。
グローバルや多国籍は長い時間でどうなるかはわかりませんが、 没個性で深みがない気がします。
日本ブームは興味深い現象だと思います。