ハノイ駅夜9時。 
こんな時間に駅前にいるという事は
夜汽車に揺られてどこかの町に。

22時発ラオカイ行き『SP3』列車。
すでに多くの旅行者が2階コンコースに。
ベトナム国鉄のラオカイ行き寝台列車は
2人用コンパートメント、
4人用コンパートメント、
それに普通車両を連結しているらしい。

ラオカイ行きの面白いところは
ベトナム国鉄が運営していながら
車両ごとに観光会社が借り切り
ベトナム国鉄の寝台よりも高め設定して
オリジナルなサービスを加えて 
販売しているというところ。
一番高い寝台料金を取る会社は
独自に構内に専用待合室を設けて
出発までVIP待遇!のようである。
我々は1人5300円ほどの寝台料金を払い
「SAPALY  EXPRESS」の車両へ。


寝台料金は
Klookという代理店を通して支払った。
ベトナム国鉄の寝台車は
3500円しないくらいの値段で
ネットで購入出来る。


さて、我々が乗る車両である。
十分に旅情をかき立てくれそう。

4人用コンパートメントの通路は、
どこの国でもこんな感じ。
徹底的に木にこだわった車内は
ベトナムなりの高級感あり、かな。

私は中国の長距離列車の
コンパートメントにも乗った事があるが
窓が大きくて布団もシーツも清潔で
かのチャイナよりは
観光会社が運営しているだけあって
2枚も3枚も上手。
ミネラルウォーターと
スナック菓子付きである。

よその国の鉄道に乗ると
ついつい車両探訪してしまうのは
私の悪〜い癖、(笑)。
トイレは想定よりもきれいだし、

洗面台もとても清潔で
ちゃんとお水も当然ながら出る。
ただし、連結器から向こう、
すなわち他の車両へは移動できない。

なんて言っているうちに
ハノイ発ラオカイ行き『SP3』列車は
定刻通りハノイを出発。
お馴染みハノイ名物の
「トレインストリート」を最徐行、
スレスレでかわして
およそ8時間の寝台車の旅は 
スタート!である。