和菓子屋にとって
春の大一番は子供の日の柏餅。
なんとか乗り切りまして
ホッとしています。
なんとなく
景気下降気味の気配を感じていたので
例年並みの数を売ったのは
上出来かなと思ってます。

さて、一段落ということで祝杯。
しまい忘れていた  
玉杯を引きずり出して来まして。


この小さなグラス、
今から30年以上前の夏、
中国甘粛省の酒泉という町に立ち寄った時、
たまたま直販してくれる工場に出会いまして
ほぼ衝動買いしました。 
バックパッカーの節約旅だったので
壊さないよう持ち帰りました。
この杯、
ホントかどうか定かではないですが
崑崙産から産出した軟玉(ネフライト)製とかで
まあ、それだけで
シルクロード好きは
買わずにはいられない、
とまあ、そんなわけです。

葡萄の美酒 夜光の杯
飲まんと欲して馬上びわを促す

まさに唐の時代の漢詩の世界です。
たまに引きずり出して
若き日の気まま旅を思い出すには
格好のひと品なのです。