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2023/8/10

SUGOCAのクレジットチャージについて

オートチャージのみ可能

SUGOCAのクレジットチャージは、オートチャージのみ可能です。
自動券売機などでの自分でのクレジットチャージはできません。
あくまで自動改札機通過時に残高を検知してのオートチャージのみです。

オートチャージ設定を行えば、自動改札機にタッチしたときSUGOCA内の残高が例えば2,000円以下だった場合、3,000円を自動でチャージします。
SUGOCA内の残高やオートチャージする金額は、1,000円~10,000円の範囲で1,000円単位で設定できます。

オートチャージはJR九州および北九州モノレールの自動改札機タッチ時に行われます。
全国相互利用可能なSUGOCAですが、この2社の鉄道以外の自動改札機にタッチしてもオートチャージは行われません。
オートチャージできないエリアでは必要に応じて現金チャージということになります。

オートチャージは「JQ CARD」と「SUGOCA一体型クレジットカード」で可能

「JQ CARD」と「イオンSUGOCAカード」とは
オートチャージは”SUGOCAと提携しているクレジットカード”であることが条件です。
SUGOCAと提携しているクレジットカード”には「JQ CARD」と「SUGOCA一体型クレジットカード」があります。

「JQ CARD」はJR九州グループから発行されるクレジットカードのことで、2019年12月16日現在18種あります。

「SUGOCA一体型クレジットカード」とはその名の通りSUGOCAとクレジットカードが一体となったカードのことであり、2019年12月16日現在8種あります。

ここではその全26種(2019年12月16日現在)一覧を紹介します(結論をいってしまえば「JQ CARD」の中から選ぶことをおすすめします)。
クレジットチャージできるおすすめのカード
SUGOCAにクレジットチャージできるカードは全26種(2019年12月16日現在)ありますが、サービス面で突出しているカードはありません。
それではどれを選ぶべきかですが、大きく分けてJQ CARD発行と他社発行(SUGOCA一体型クレジットカード)があり、何でもいいという方はJQCARD発行の中から選ぶことをおすすめします。

さらにJQ CARD発行という括りでみても全18種(2019年12月16日現在)ありますが、銀行キャッシュカードとの一体型カードではないカード、マイル特化型ではないカードがおすすめです。
その理由は年会費無料条件が簡単であるためです。(前年に1回以上のカード利用)

ポイント付与率はどれも同じですので、特にどのカードが還元率が良いということはありません。
ただ、「JQ CARD セゾン」や「JQ CARDエポス」、「BIC CAMERA JQ SUGOCA」であれば、JRキューポをそれぞれ永久不滅ポイント、エポスポイント、ビックポイントに交換できますので、ポイント利用の幅が広がります。
  • JQ CARD セゾン:JRキューポ→永久不滅ポイン
  • JQ CARDエポス:JRキューポ→エポスポイント
  • BIC CAMERA JQ SUGOCA:JRキューポ→ビックポイント
銀行キャッシュカードとの一体型はそれほどメリットがありません。

ゴールドカードについては、JQ CARD発行のゴールドカードのみポイント付与率が2倍です。(JRキューポが200円(税込)→2ポイント)
ただ年会費も高めですので(10,800円(税込))、年間のカード利用額が高額である方なら検討の価値はあるでしょう。

オートチャージの申込方法

申込にはSUGOCAと、「JQ CARD」または「SUGOCA一体型クレジットカード」が必須です。

「SUGOCA一体型クレジットカード」を既に持っているという方以外(つまりSUGOCAとJQ CARDの組み合わせの方)は、申込の最初のステップは郵送になります。

その後4週間ほどで(時間がかかります)返信のお知らせがありますので、その後「オートチャージ設定対応自動券売機」にてオートチャージ設定を行うという流れです。
時間がかかることと郵送という手間がネックでしょうか。

「SUGOCA一体型クレジットカード」を持っている方は、「オートチャージ設定対応自動券売機」にてすぐにオートチャージ設定ができます。

ポイント二重取りも可能

ポイント二重取りは「JQ CARD」のみで可能です。
オートチャージを行えばチャージ額に対してJRキューポを獲得できます。

そしてSUGOCAを、電車利用時や次の項で紹介するSUGOCAポイント対象加盟店で利用すれば、JRキューポを獲得できます。
以上がポイント二重取りの流れです。

SUGOCAのポイント制度について

SUGOCAのポイントは「JRキューポ」
SUGOCAを利用することで「JRキューポ」を獲得できます(SUGOCAポイントは平成29年7月7日にJRキューポに統一されました)。
ポイントの貯め方
JRキューポは獲得機会が多く、次の場面が該当します。
電車の利用時
SUGOCAエリアにて改札を利用し、利用した金額の1%(小数点以下は切り捨て)をJRキューポとして獲得できます。

SUGOCAエリア限定ですので全国相互利用可能な、例えば東京や大阪のSuicaエリアやICOCAエリアで利用してもポイントは獲得できません。

またSUGOCAで切符を購入することもできますが、これもポイント付与の対象外です。
あくまでSUGOCAを利用して入出場した場合にポイント付与の対象になります。
自由席特急券の購入時
SUGOCAにて自動券売機で自由席特急券を購入すると、特急料金の5%(小数点以下は切り捨て)のJRキューポを獲得できます。
これはSUGOCAエリア内の駅までであることが条件です。

JRキューポの付与対象になる自由席特急券には、表面に「ICP」という文字が印刷されます。
JR筑肥線・唐津線と福岡市地下鉄の利用時
JR筑肥線・唐津線と福岡市地下鉄にてそれぞれ入出場を行った場合、乗車区間に関わらず10ポイントを獲得できます。

入場・出場はどちらでも構いませんが、どちらか一方だけではポイントの対象外です。
また、定期券を利用した区間は対象外です。

カード残額を利用した区間が該当の区間であった場合に、ポイントの獲得対象になります。
JRキューポ対象加盟店での利用時
JRキューポ対象加盟店」ではSUGOCAで買い物できます。
その中でポイントを獲得できる店舗もあり、下表が一覧(全てではなく一部)です。女体のしんぴ

基本的には200円(税込)でJRキューポ1ポイント付与となっています。
ショッピング・スーパー
アミュプラザ鹿児島
アミュプラザ小倉
アミュプラザ長崎
えきマチ1丁目佐賀
JRおおいたシティ
JR博多シティ
飲食
トランドール
JR九州ファーストフーズ
JR九州フードサービス
駅施設内
九州内主要駅ロッカー
車内販売
ドラッグストア
ドラッグイレブン
ホテル
JR九州ホテルズ
アミューズメント
九州鉄道記念館
タイトーステーション
レンタカー・駐車場
JQパークス
タクシー
福岡交通
西日本タクシー
安川タクシー
その他
ヤマト運輸
100円クリーニングコインズ
ペリカン倶楽部
JRキューポ対象加盟店とはSUGOCAが使える店舗のことであり、JRキューポが必ず付与される店舗のことではないことに注意です。

ラウンドワンやヤマト運輸などを除いて、ほとんどが九州を地盤とする会社や店舗です。
ポイントの使い方
貯まったポイントはポイントチャージ機能付自動券売機を利用することで、カードに再チャージすることができます(1ポイント1円分)。
移行は100ポイントから、100ポイントずつで可能です。

JRキューポが移行単位に達している場合、現金チャージと同時に再チャージが行われます。
再チャージしたくない場合は自動券売機の「ポイントチャージ行わない」というボタンを押すことで拒否できます。

なおJRキューポの有効期限は、ポイント獲得月の2年後の月末までです。

例えば2017年7月7日に獲得したポイントは、2019年7月31日まで有効です。
2018年7月31日に獲得したポイントは、2020年7月31日まで有効です。

有効期限を過ぎた場合は自動的に失効していくことになります。

はやかけん のクレジットチャージについて

クレジットチャージについて

はやかけんはクレジットカードでのチャージができません。
チャージ方法は自動券売機で現金にて行うか、貯めたポイントを再チャージするかのどちらかです。

但し、はやかけん定期券の購入のみクレジットカードの利用可能となっており、ポイントの付与対象でもあります。
定期券購入のクレジット支払いは、必ず1回払いとなります。

クレジットチャージができないはやかけんですが、ポイント制度は非常に優れています。
ポイント付与率が2%プラスアルファであることと、ひと駅区間で利用すると100ポイントが付与されるという内容です。

福岡市営地下鉄を頻繁に利用する方は是非持っておきたい電子マネーです。

はやかけんのポイント制度について

「乗車ポイント」と「ひと駅ポイント」
はやかけんの利用で貯まるポイントは、「乗車ポイント」と「ひと駅ポイント」があります。

「乗車ポイント」はひと月(1日~末日)の福岡市営地下鉄の乗車の総利用額により、ポイントが付与されます。
ポイント付与率2%という高還元率にプラス、ボーナスポイントも付与されます。
また、乗車ポイントにはさらに、姪浜駅をまたがってJR筑肥線と福岡市営地下鉄を利用すると、↑のポイントに加えてさらに10ポイントが付与されます。

「ひと駅ポイント」は福岡市営地下鉄のひと駅区間利用で、100ポイント(小児や割引は50ポイント)が付与されます。
ひと駅での電車利用は電車賃のことを考えると躊躇しがちですが、100ポイント還元されるとなれば大変うれしいです。

はやかけんは全国相互利用可能な電子マネーですので、利用場面自体はたくさんあります。
しかしはやかけんポイントが貯まるのは上記の路線の乗車のみです。
どこで利用してもポイントが貯まるわけではないのです。
一般店舗ではポイント付与されない
交通系電子マネーで決済可能な小売店やサービスは多くありますが、そのような店舗ではやかけんで決済してもポイントは付与されません。
電車利用に対してのみ、ポイントが付与されるという内容です。

一般店舗での決済によるポイント獲得も考えているのなら、SUGOCAやnimocaなど、九州地方を地盤とする他社の電子マネーの併用もおすすめです。

ANA「はやかけん」とは

はやかけんにはANAと提携した、ANA「はやかけん」があります。

申込にはANAマイレージクラブ会員であることが必須ですので、そうでない方はまずANAマイレージクラブに入会する必要があります。

貯まったANAマイルをはやかけんポイントに交換することができ、交換比率は1マイル1ポイントです。
交換は10,000マイルから可能となっています。

はやかけんポイントは1ポイント1円分として利用することができます。
但し、はやかけんポイントをANAマイルに交換することはできません。
ANAマイル→はやかけんポイントの交換のみ可能なのです。


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