定員のほとんどがチャリティー枠、残りのほとんどがUK居住者枠で当選倍率25倍程度、海外枠は500人とも言われその倍率は…当たる気がしません。
今年のロンドンマラソン、完走者48,599人のうちUK居住者は38,846人、約80%、残り約10,000人、20%が非居住者といったところでしょうか。
これがInternationalエントリー分とは全く思いませんがひとつの参考資料にと。
そんなロンドンマラソンのエントリー方法を紹介。
まずはUK居住者エントリー。
これは関係ないですね。
次にInternationalエントリー。
これがUK非居住者のエントリーですがまあ当たりません。
その中で紹介されてるのがオフィシャルツアー。
出走権が確保されているツアーですね。
日本ではJTBで募集人数は20名、多くはないですね。
そういったオフィシャルツアーが約90社。
単純計算で1,800名ですが、アメリカの参加人数を考えるともっと多い気がするし近隣各国にはもっと多いんじゃかなと思います。
次にGood For Ageエントリー。
これが一番手っ取り早く確実、なのですが残念ながらUK居住者のみ。
この枠が海外勢に開放されたら、と思いますがなさそうな気がします。
次にChanpionshipエントリー。
男子では2時間40分を切りUK陸連に登録している人が対象です。
居住地はUK以外でも大丈夫です。
以前このエントリーを検討したことがあるのですが2時間40分の壁が高すぎて断念。
もしTQをクリア出来ればこのエントリーが確実です。
ただUK陸連の団体とのやり取りが必要で登録してもらわないといけないのでそれが手間かなーと。
いやいや、それを鑑みても出る価値があるよ、ロンドンマラソン。
次にチャリティーエントリー。
これはチャリティー団体とのやり取りが必要で認められれば、クラファンのような感じで寄付集め。
それをクリア出来たら出走権が貰えるって感じです。
ただその金額は分からないし、達成しなくても出走権が貰える場合もあるみたいです。
メールでのやり取りが苦にならない人は試してみる価値はあるかなと。
団体との交渉は早い方がいいみたいです。
これがHPに記載のあるエントリー方法。
これ以外におそらくスポンサー枠なるものがあるんじゃないかなと。
東京マラソンでもありますよね。
今回ハリー杉山さんが走っていたのですが「ニューバランスありがとう!!」みたいなこと言ってたのでおそらくスポンサー枠かなと。
(違ってたらすいません!)
そういう私もおそらくスポンサー枠かなと。
前置きが長くなりました。
さてさて、高確率でロンドンマラソンを走る方法ですが、大前提があります。
それはAbbott World Marathon Majoresに登録していること。
これは必須、これがはじめの一歩。
登録してない方はこちらから。
上部にある【RUNNER PORTAL】から登録できます。
それと、これはちょっとハードル高め、メジャー6レースのうち3レースで完走していること。
このふたつの条件をクリアして初めて高確率で当選する、であろう、ロンドンマラソンのエントリー資格を得ることが出来ます。
というのもこのエントリー方法は
『WMM sixstar finisherを目指す人を応援する』
という意味合いがあるからです。
厳密には目指す必要はないのですが、ロンドンマラソンに高確率で出るためにはそれくらいはね。
いやおそらくロンドンマラソンを走りたい人のほとんどがそれを目指してるんじゃないかな、違う?
じゃあどの3レースを走っておけばいいのかというと…。
東京はプレミア会員に入ってればここ数年は当たりやすかったし、いざとなればチャリティーエントリーでなんとかなる。
ニューヨークのTQエントリーは先着順での争いが激しいものの、ボストン、シカゴは比較的緩いTQなので頑張れば走れる。
ベルリンのTQはかなり厳しいけど抽選は比較的当たりやすい。
私は落ちたけど。
抽選オンリーで狙うならシカゴ、ベルリンが比較的当たりやすいかな。
といった感じなので3レースは自力で頑張ってみましょう。
ロンドンマラソンを走ることに比べれば大したこたーないです。
そうだ、お金に糸目をつけないなら全てオフィシャルツアーって方法もあります。
実はこのおそらく当選確率が高いエントリー方法、ロンドンマラソンだけが対象ではなく、条件はそれぞれですがメジャー6レース全てが対象だったりします。
詳細はこちら。
WMM3〜5スターズ獲得者を対象に抽選でAbbottが参加資格を与えると。
この隠れたエントリー方法、東京、ボストンは5スターズ獲得者が対象なんだけど、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークはなんと3~5スターズ獲得者が対象、しかもロンドンは最多の500人!!
内訳が5スターズ優先なのかそれとも純粋に抽選なのか分かりませんが、多いに越したことはない。
一般のエントリー、UK居住者、非居住者の倍率に比べれば全然低いと思われます。
実際『当たった!!』という人をネット上で何人か見つけました。
このエントリーの特徴は、突然Abbottからメールが届き、募集期間約1週間、当選の連絡は締め切り翌日もしくは翌々日とめっちゃ早いことです。
Abbottから届くメールを見逃したら終わりです。
この素晴らしいエントリー、いつ始まったのか正確には分かりません。
確か昨年だったかな、何か届いていた気がします。
その時はAbbott WMM ACSでの参加資格を持っていたのでスルーしたけど、これの案内だったのか募集だったのかは?です。
そんな感じなので、いつ終わるか、来年もあるのかは分かりません。
このメールは特に何かをするわけではなく、サイトに登録してて条件を満たせば届きます。
メジャーマラソンを完走すれば自動的にデータがアップされるし、もし反映されていなければ問い合わせすれば確認して登録してくれます。
といった感じですが、分かりましたでしょうか???
【サイトに登録しメジャーマラソン3レース完走して待つ!!】
これだけでおそらくロンドンマラソンへの道は近くなるはずです。
多分…。
で最初のInternationalエントリーに話を戻しますが、色々調べてみて定員500人ってのは噂だけではなくそこそこ合ってるんじゃないかなーと。
10,000人から、オフィシャルツアー、チャリティー、Abbottを含むスポンサーなどなどを引くと…ねー。
他にも知らない枠ありそうだし。
ロンドンマラソン正規ルートでの当選はほぼ無理って感じがします。
ということはもう走れないってことですか?!
希望を捨てず毎年エントリーは続けるけどね。
といった感じの『高確率でロンドンマラソンを走る方法』でしたがいかがだったでしょうか?
条件を満たしているけど知らなかった人、今すぐ登録して来年の、あればですが、ロンドンマラソン走ってくださいね!!