心拍数が落ちた母、反応もしてくれるけれど、とても眠そうでした。なので、この日は帰宅。
病院からまた連絡が無いことを祈りました。
しかし、その数日後母の心拍数は奇跡的に上がってきて、もとに戻ってきていました。
よかった!
パワーストーンや精油が力を貸してくれたのかな、などと思いながらも、もしかしたら心臓によい、何かお薬が入れられたのかな、とも思い後日確認すると、何の薬も入れておらず、母の力で戻ったとのこと。
凄い!
あまり食事も取れないけれど、安定はしてきたのでまた退院の話しが浮上し、施設に戻れるか、はたまた療養病院を選択するのか、課題となりました。
後日、医師とソーシャルワーカーの方と相談の場が持たれたのですが、何とその場所は母の病室。個室だからなのか母には理解できないから、寝ているからかわからないが、母のことを母のいる前で話す、この事にひどく不安も覚えたが、何よりソーシャルワーカーの方の話し方に私は抵抗を覚え、素直に話しが聞けなくなり、私の悪い短気の虫が動き出してしまった。
ここにはずっといられないから。
を連発する。そんなことは分かっているのに、医師の前からなのか、事あるごとに出てくる。
施設に戻ることを示唆しているように聞こえてしまった。
これから療養病院を当たるのは手間がかかるけど、今までいた施設なら受け入れられると思っているのか、ソーシャルワーカーの方、早口で捲し立てる。
話す気が失せてしまった。
やっぱり母には少し聞こえていたようだ。
何の話し?と聞いてきた。
兄は、お母さんの話をしているんだよ、と答えた。
また老人ホーム?
そう言ったように聞こえた。
母はどう感じたのだろう。