休日、また母の病院に行きました。
バイタルの状態を見ながら落ち着いているとは思いました。
ただバイタル計測のコードを外そうとする動きや、自分の腕を伸ばして見ていたり、と反応もしてくれました。
一度下心拍数が下がったけれど、また復活した母。
退院の話も出ていたから、こう安定しないと転院も退院も難しいのではないか?
この日は夕方帰宅しました。
ひとまず落ち着いてくれたらいいなと思いながら。
しかし、夜私に病院から連絡がありました。
まだ話せるうちにと、タイミングは確かに難しいけれど、また持ち直すかもしれないけれど、心拍数が下がってきたとのこと。
私はこれから、向います、と伝え、兄や叔母にはどうしようと思ったけれど、叔母にだけSMSで深夜連絡だけ入れました。
看護師さんが、泊まりますか?と、泊まっていいんだ!と思い泊まりますと伝えました。
いす形簡易ベッドを出してくれて、後からタオルケットなども、渡してくれました。
でも、母は寝ていません、というか熟睡は出来ていないと思いました。テープを外そうとすることは頻繁にあり、その度に音がするので、私も気になり寝れない。
音がすると、母に近寄って声をかけます。
その時母は私名前を呼んで、誰かを確認しました。
暗がりのなかで、私の顔を下から見た時は怖かったのではないか?と思いました。
そんなことを繰り返しながら、安心してくれればと、朝を迎えました。
私は少し自宅で着替えや仮眠を取りたいと思い、看護師さんに、一旦帰宅することを伝え、また午後くることも伝えました。
これ以上悪化しないことを、祈りました。