第一回奈良マラソン 完走・感想・歓走記
第一回奈良マラソンについて、整理しておきたい。
まずは、自分の記録。
このコースの難所は15km以降。小刻みなアップダウンもあるが、もはや山道と思われるような道路を走っていかねばならない。
それが、今度はダウンヒルでけっこう脚を使う。そしてまたアップがやってくる。
この繰り返しは、思った以上に後半に脚にダメージを残し、さらに体調が大きく崩れてしまった。
まずは記録。(RUNNET)
タイムリスト
| 計測ポイント | スプリット | ラップ |
|---|---|---|
| Start | 00:00:31 | |
| 5km | 00:23:39 | 0:23:08 |
| 10km | 00:47:01 | 0:23:22 |
| 15km | 01:10:17 | 0:23:16 |
| 20km | 01:35:49 | 0:25:32 |
| 中間 | 01:41:10 | |
| 25km | 02:00:36 | 0:24:47 |
| 30km | 02:28:27 | 0:27:51 |
| 35km | 02:58:31 | 0:30:04 |
| 40km | 03:29:40 | 0:31:09 |
| Finish | 03:43:29 | 0:13:49 |
ハーフまではほぼ自己ベスト状態。この調子でいけば、3時間30分かきれる算段であった。
25kmでも大きくはくずれずなんとかキロ5分を維持。
そして、天理市でQちゃんにハイタッチするも、その折り返しからはかなりダメージが現れ、そのあとの坂道では、バニーガールに扮したランナーに抜かれる。悔しい。
しかし、坂道で、まだなんとか走るもスピードはとんと出ない。
でも、ここは「隠岐の島ウルトラ」で鍛えた・・・とはいっても坂道はほとんど歩いていたか・・・
脚でなんとか乗り越えようと思うも、脚が進まない。
ここで後悔。
しっかり「隠岐の島」で走れていたら、ここでも走れるのは間違いない。
それほど、キツい坂が続いた。
30km地点で頭で計算。2時間28分であれば、なんとかサブ3.5は実現範囲。
ここでなんとか!と思うも脚はもう完全に麻痺。
それでも、坂を下るところでなんとか元気になり、そして、ようやく平坦な田園地帯。
そこで、清志郎の曲を大音量で流す応援に、感動し、「愛し合っているかい!」と抱擁!
それから走りなおすも、でもなかなかスピードは出ず。
ここから苦しい。
とにかく、苦しい。
腹がむかつき、意識も遠のく。
そして、がまんしていたトイレがあったので、そこで思い切ってリセットしようと、自分でも「リセット!」と声を出してトイレに駆け込む。
ほっと、ひといきして、トイレの外へ出て、胃薬を飲む。そして妙に眠いので、カフェィンのキャンディーをなめる。
そして走りだすも、今度はからだがふわふわしてヘンな高揚感。
スピードは出ているのか出ていないのか全くわからない。
脚もふらふら。からだはふわふわ。そして頭は眠くて眠くてもし、そこに芝生があったら転がって寝てしまいそう。
それでも、まだ前を向いて走る自分。
前方に救急車。そこに、収容されそうになっているランナー。
自分もそうなっちゃうかもな~と思いつつ、なんとかからだを支え、まずいったん立ち止まって水を飲む。
「絶対に歩かない」
それだけは心に決めていたので、立ち止まって水を飲むだけ。
そして走りだす。
そうしたら、突然、沿道の応援が自分のナンバーカードを呼ぶ。
「704!しっかりせい!」
そうだ、しっかりしなくちゃ。
涙が出そうになる。
まったくなんてレースだ。
コースも酷いが、何よりも応援が過剰すぎだぜ!嬉しくて涙が出る!
ずるずるというような感じで前に進む。
もうすぐ奈良公園。
あとすぐ。でも歩きたいなあ~。でも歩かない。
応援が増えてきた。
県庁の手前をまがり、ゴールのほうに競技場に向かう。
いや、ここでいったん細い道を左にまがり、あの坂道に向かわねば。
そしてようやく右折すると、陸上競技場へ向かう坂道。
きつい。きつい。最後の1kmになぜ、こんな急な坂が。
いや、でもそれ以上に、中盤の坂はキツかった。こんなのどうってことないくらい。
時計を見ればもう3時間30分は無理どころか3時間30分台でさえ危うくなってきた。
くそ~。早く競技場につきたい!
そしてなんとか、競技場に。
トラックは気持ちいい。脚がラク。でも、まだ、何mあるの?
やっとゴール!
きつかった。
コースに頭をさげてお礼。
きつかったけど、このゴールした瞬間。やはり嬉しい。
なんとか克服した。
時間は3時間43分か。
過酷なレースだった。
あのトイレをした区間で実際にキロ8分かかっていた。これで完全に3時間30分は消えた。
そして、そのあと、立ち止まって水を飲んだために、結局3時間30分台も超えてしまったのだ。
残念無念。
でも、すごい相手(コース)だった。だからこそ、次も!と思いなおした。
そして、この大会の運営について。
今までにない過酷なコースであったが、とにかく山間部を除き沿道の応援、ボランティアの数、サポートすべて素晴らしいものであった。
よほど事前に研究し、シミュレーションされたと思う。
地元でフルの大会を!とかなり高い意識の臨んだ大会であったろう。
会場までのアクセスの問題や、前日受付の問題など確かに課題はあるが、地元の熱意は最高に感じられる大会であった。
私は、この1年の中で、No.1の大会 と評価したい。
そして、来年絶対にこのコースでサブ3,5を狙う!
敵は強いほど燃えるもんだ!
ありがとう、「奈良マラソン」
奈良マラソン 前夜
奈良にいます。
仕事をもってきたくは無かったけど、何かあったらまずいかと、PCを持ってきたのでおかげでブログも書いています。
明日は奈良マラソン。半年も前にエントリーして待ちに待った大会です。
本来ならば、計画的に練習をして、そしてピーキングし、今夜はやる気まんまんだったのですが、なかなかそうはうまくいきません。
このところ、どうも仕事上のトラブルのプレッシャーに打ち勝てなくなっているのです。
今までは、こういう大会とか、なんらかで昇華させ気分もすっきり乗り切れたのですが、以前にもまして、何かトラブルあるたびに、魔女狩りのように責任追及がなされ、そういう環境に「なにくそ」という気持ちで立ち向かうことが十分できずにいます。
さまざまな考えごとをしてしまい、結局夜は眠れず、お腹の調子が悪くなり一日中吐き気があったり、食欲不振。そして、ヘンな汗もでたりと、この1,2週間は、どうも体調がうまくコントロールできない状況になってしまいました。
言い訳ではないですが、こんな調子で、明日の奈良マラソンでいい結果を出せるとは思えませんが、しかし、のんびりファンランですっきりすすということでもないでしょう。
だから、明日、やるべきことをやるしかないのでしょう。
ストレスの問題は別途、しっかり診察してもらったり、何らかの解決の糸口を見つけないと、どうも、こういうことで自分の体調を悪化させ、思う存分走れないことになり、さらにストレスになりそうで、悪循環を断ち切る必要がありそうです。
とはいえ、明日の大会の前夜。
ゆっくり妻と食事をしていまホテルです。
奈良マラソンの受け入れ態勢は悪くないと思います。
非常に楽しい大会になりそうです。
コースはけっこう厳しいようですが・・・ま、だからこそ走る意味があるわけです。
また、
金哲彦さんの自伝を読み返してました。ガンを乗り越え素晴らしい活躍。尊敬しますね。
村上春樹さんも、走ることのいい本を書いています。
走っている人は何かしら、大問題を乗り越えているように思います。
明日、元気にゴールを切れるよう、出しきりたいと思います。







