前回の続き・・・。



● 21~30キロ

日が昇り、どんどん明るくなってくる。嗚呼、暗闇からの脱出。 22キロからは、多くの早起き人たちが散歩したり、ジョギングしたりするリバーサイド(河川敷)に入る。

  早朝ラン
  そこのけそこのけ
  異臭が通る

25キロ地点の水飲み場で、1回目の水浴び(づべだくで気持ちイイ☆)。ついでに、空のペットボトルに水を補給。

そして、30キロ通過。

ペースは、キロ 4:55 ~ 5:35


● 31~40 キロ

リバーサイドを離れ、大きな道沿いに入る。信号に引っかかり、ペースが乱れ始めると同時に、脚が動かなくなってくる(あと、飽きてくる・・・)。 32キロで給水(自販機)。34キロで、溶けかけのブラックサンダー投入。ベタベタで食べにくいし、手は汚れるし・・・。そして、37キロで再び給水。

ここらへんから、「何のために50キロも走ってるんだろう?」 「何を言っているんだ。Masaさんの猫ちゃんのためだ!」 という答弁が頭の中で繰り返されるようになる。

這う這うの体で、40キロ通過。

キロ 5:10 ~ 6:20




● 41~50 キロ

40キロを過ぎ、先ほどの考えから、
「何でこのクソ暑い中、50キロも走ってるんだ?」 「分からん。どーでもいいけん、早く家に帰って、豆乳飲んで、シャワー浴びたい。横になりたい。」
という考えに変わってくる。

41キロ地点のビーチで、無料シャワーで水浴び(ぎぼぢいい)。44キロ、大濠公園の水飲み場で、水浴び(汗流し)&給水。

42.195キロを、3時間45分で通過(これでも精一杯)。今年4月にシンガポール横断で記録した、自己最長記録、46.46キロ(  )を通過し、あとはゴールを目指すだけ。47キロで最後の給水(自販機)。

朝8時前、へろへろの姿(with 異臭)でゴール。

豆乳飲んで、シャワー浴びて、ストレッチして、いつもの土曜日が始まる。 身体は痛いが、達成感あり。

午前中、チビコロの世話をして、午後はご褒美に、野球&ビール。



家に帰って、17時頃、撃沈して、朝まで死んだように眠ってました。

これにて、50キロ、一件落着!



追伸:
くやしいので、近いうちにもう1回走ってやるー、とウソでもいいから言ってみたい。