ああ、雁坂峠越え秩父往還142+1.7 その5 | ランニング・デビルマン

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走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

CP1 広瀬湖畔 33.3km 9時49分

スタートから約4時間20分、想定から5分遅れの到着だが脚の状態を考えればまあまあだろう。

ウチワのおねえちゃんから
「カッコイイ…。」
「当たり前だろ。さあ一緒に山に行くぞ!!」

「いや、この先は厳しいの知ってるんで…。」

あっさりとナンパ失敗。
お蕎麦と飲み物を補給し、ストックを取り出すと山の登りに備える。CP1を出発し本格的登山道に入る前にデビルの足元を支える

R×Lの靴下部長

を発見!!応援に来てくれていたのだが、宣伝効果を狙うならもっとメジャーな大会に出没したほうが良いのになあと思いつつ、近くにいた

謎の美女

が気になるデビル…。部長妻なのかなあ…と悶々としながら先を急ぐ。


やがて…
本格的な登山道へ到達した…。


ここから先はリタイヤしても自分の脚で引き返さなくてはいけない道だ。まさしくここからが本当の意味での雁坂峠越えなのだ…。

登山道へ入る前に腰を下ろし休憩&補給。ブラックサンダーが美味い。


zoffy兄さんと共に、山道アタック!!
流石に三回目ともなるとある程度コースが把握出来ているので、無駄に頑張ろうとしないで進むことが出来る。途中で美女軍団による応援が聴こえてくるも

「あの声は峠からじゃないですよね。」
「峠はもう少し先ですよね?」

と冷静な判断がくだせた。


つづら折りの道を登っていくと景色が開け、見事な景色が!


雲が多いものの、去年とは打って変わって素晴らしい眺望を堪能することが出来た。

(もしかしてこのままいけるんじゃねえか?)

確かに上り坂デーモンは強力ではあるが、この先にはもっと強大なデーモン達がいることをこの時のデビルは忘れていたのだろうか?
本当の意味の闘いは実はこの後から始まるというのに…。

こうして、ほぼ順調に登りを進んできたデビルマン&zoffy兄さん、日本三大峠の一つである雁坂峠を制覇した…。





《続く》