新春マラソン30キロの闘い その4 | ランニング・デビルマン

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

小田急電鉄の橋の下折り返しを過ぎると、今度は後続のランナーさん達にデーパミンをわけ与えるデビルマン。

風も無く、走りやすい多摩川でデーモンを抑え込んだままで20キロ地点までやってきた…。

ここを過ぎると、土手上のサイクリングロードから離れて再び未舗装のマラソンコースへ戻るのだが、戻る途中のコースがかなり荒れている…。石がゴロゴロ転がっているのだ…。


「痛い痛い痛い…」


デビルマンはランニングフォームなど全く関係なしで、道の石をよけながら抜き足差し足で進む。この時にガクッと落ちたペースと足裏の痛みがデビルマンを苦しめる。
ここまで脳内麻薬物質デーパミンで紛らわしてきた苦痛が一気に噴出したのだ!


デーパミンは品切れです


ここでデビルマンは多摩川デーモンの恐ろしさを改めて感じていた。ただし、普通の靴を履いている人には全く効かない攻撃なのだが…。


「issaさん!」


往路でも出逢った多摩川の戦士『なおさん』と再び遭遇。一緒にいた謎の男性にはあえて触れず,


「いやあ、足裏が痛いのなんのって…」
「薄過ぎです!」

などと会話を交わす。


ヘロヘロになりながら更に進むと、応援ランで来ていた『bird』さんと合流。マラソン談義に花を咲かしていると少しだけ回復してきた。
やがて、残り3キロの最後のエイドで給水を行うとデビルマンは孤独に最終の闘いに突入していった…。



まだ2時間40分は切れる!


自分に渇を入れて多摩川を突き進んでいく。例えそれがいばらの道のりでもゴールまで行くしかない…


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