2025年4月 深谷宿スケッチ
山手線・京浜東北線が一部休止の日。東京駅で集まり、3人で深谷宿スケッチに行ってまいりました。東京から1時間半上尾・籠原など聞いたことのある駅を過ぎて、深谷駅9時15分着。東京駅を模したという駅。なんで東京駅を模したのでしょうね。エレベーターに乗るにも、観光案内所の入り口も、なんだかわかりにく駅の構造でした。エスカレーターを降りると、からくり時計にこの子なんてお名前だろうと見たら、ふっかちゃんでした。かわいいですね。駅前から中山道を目指すと、空き地と新しい家が点在。酒屋さんでお話すると、50年前から区画整備、中山道の道幅を広げる計画が進んでいるのだそうです。なので、こちらも新しいお店なのだそうです。奥にふっかちゃんが今は使われなくなったという煙突は健在です。珍しいお宅があるとご紹介いただき、まずは七ツ梅酒造跡へ。右の蔵は、東日本大震災のときでも置いてあるものが少しずれるぐらいだったそうです。100円お支払いして入場雑然とした中の様子にちょっとびっくりしましたが、1時間半の枠でスケッチ開始深谷シネマ想像と違った建物でした。集まって伊勢屋さんを目指します。歩きながら、興味を持った建物に近づいてみました。ぽつんと石の建物。正面に行ってみるとレンガの蔵。蔵の多い街という印象も受けました。栄えた街の名残を見たような気がしました。ほどなく伊勢屋さんに到着11時半ぐらいでしたので、空いていました。コロナ過の名残りか黙食の紙お食事はラーメンのみ。柔らかめんの麺でさっぱりと美味しかったですお団子屋さんということなので、お団子を付けました。みたらし団子食事後は伊勢屋さんをスケッチ。本で見たスケッチと違う外観。スケッチは20年前のものでしたので、立て直しなどあったのですね。前の布団屋さんの敷地で描くことになり、布団屋さんにスケッチ許可をいただいて、スケッチ開始です。30分くらい時間をとりました。描かせていただいたお礼をお伝えし、その後はニ層楼に高校へ。途中、酒屋さんで紹介していただいた珍しい洋風建築と和の建築が融合されたお家を、行き過ぎたため見ることが出来ました。個人のお宅なのか??? というような素晴らしいお宅で、田園調布・石神井公園に続く、深谷宿なのでした。そうそう、深谷は一万円札の渋沢さん押しが強く、いたるところにポスター・看板・垂れ幕がかかっていました。渋沢さんにするなら、小林一三先生も一万円になってほしいと呟く私でしたと、やっと二層楼、深谷商業高等学校に到着。暑くて参りました。入り口(正門)はここではないとのことなので、掲示の地図に従って正門へ。土曜日でしたので、お一人部活でいらしたという職員の方にスケッチの許可をお聞きしたら、それはわからないけど、見る分にはいいですよと言ってくださいました。一般公開は今日はしていないようで、覗き見(笑)スケッチは絵の具とかがだめかなぁととりあえず、座りましょうと、入り口前の縁石で一休み。近くで見ると、壁の意匠の作りがよくわかりました。上の▽3つは上から貼ってあるものでした。意外な作りでした。門の外からなら良いかなと、一休みしたので、最初の門の場所に戻って、15時まで、約30分ぐらいでしょうか。スケッチ開始です。日傘をしてもなんだか暑かったです。戻るときはそんなに遠くに感じないものですね。最初の酒屋さん、藤橋藤三郎商店さんへ戻り、各々お土産をゲット。私は、酒粕とお酒を購入。帰ってきてから、酒粕を開けたら、いい香りでした。駅に戻ります。正面に駅が見えます。駅近くのモスバーガーで休憩と批評会電車の時間、16時23分発に乗ることにしたので、ちょっと慌て気味です。駅では観光案内所を見つけました。ふっかちゃんも一員です。駅の壁にはふっかちゃんが大活躍中山道の壁画もありました。13,000歩歩きました~ 今日はF2とはがきのスケッチになりました電車は往復座ることができて、帰りはBOX席で、話していたらあっという間に東京駅でした。お疲れ様でした~今日も楽しいスケッチをありがとうございました