オリバーツイスト
オリバーツイスト見ました~
これはいい・・・・
主人公の安らぎの時は現れては消えていく
最後の監獄での爺さんが最高すぎる・・・。
イカれてるのってなんかいいですよね。
幻覚とか見ちゃってる感じが漂ってるけど、見てるとき複雑な気分になります。
「そうだ、進むんだ。そうだどんどん行こう、そうだ、どんどんだ。いいぞ、その調子だ。どんどん進むんだ。なにするんだやめてくれ、行くんだ・・・・」
爺さん好きだったんだけど哀れすぎる・・・・・・。
関係無いけど、オリバーツイストの前にSAYURIの映画の予告で出てきた少女が笑ってるシーンがツボに来ました。
これ、見るか!と思ったけど大人になった後の話がメインであり、今すぐ見ようとは思わないかな?って感じでした。
オリバーに戻るけど、映画が始まってすぐにオリバーが8人の大人の前に連れられて愚かな子だと連発されるのは印象深くてこれはなかなかいい演出なんじゃないか??と思いました。
まあ個人的には好きというか、いいと思います。
その後貰われた先の家の主が泣く泣くオリバーを叩くシーンは、う~ん、いいんじゃないですか?あの表情。
その後ロンドンまで110kmを歩くとき体力尽きて倒れたときに靴が脱げて宙を変な風に舞った。
普通あそこまできれいに飛ばないだろ・・・とか思いつつ、だからダメだ!とは思えません。
むしろあそこで靴が飛ばなければダメだ!!って思ったかもしれません(インパクト的に)
盗みをする子供たちが盗むシーンが何度かありますが、うまい・・・。
口で「○○は世界一の大泥棒」などと言わせるのは簡単ですが、実際に人が気がつかない間に盗むというのは大変なはず。
しかし、実際に盗み始めから終りまでしっかり見せてくれるので、こっちも「おおう、おおおおおうう!!」と、反応してしまいます。
いや~実にすばらしい盗みテク!!
オリバーが爺達の家に来た時にみんながいちいち笑ってたのがよかったです。
あと判事さんもなかなかいいキャラしてます。
他にもナンシーは結局あれですが、重要かつ、いいキャラ出してます。
てか一番初めに孤児院(?)に連れてったあのおじさん(?)は最高だ!!
何が最高かって?それは言えねーよ!!(笑)
まああの胡散臭さを演出だけで出してるってんなら演技力は神クラスでしょ?(ぁ
一言でこの映画をいうなれば、「哀れなフェイギン」の一言に尽きます。
ネバーランド
今回見たのはネバーランドです。
主人公は演劇作家です。
主人公自身がすでに子供!
ピーター少年などと出会いますが、彼らよりも、どの子どもたちよりも主人公が子供!
子どもたちを何かと笑わせようと試みたりします。
そういえば主人公とその妻が別々の寝室に寝に行くのですが、なぜか主人公の寝室だけドアを開けるとそこは草原。
えええ!?いや、びっくりしながらも笑いましたが、まあそういうのも好きです(笑)
主人公は子供たちに夢を与えてくれるいい人です。
信じれば犬(主人公の飼ってる)も熊に見える!
子供たちに子供らしい遊びを教えることが何度もありました。
凧あげをしている時に、凧に鈴をつけて空中でキラリと光らせました。
そして鈴の音が鳴り響く。
このシーンが良かったです!!
光り具合がいいんですよ。んで、鈴。
子供たちを家に招待し、泊める日もありました。
子供たちがベッドの上でジャンプしているのをストーカーのように見つめているのが泣けました。
もう少しましな見守り方ねーのかよっ!!
ジャンプしている子供たちは開かれていた窓から外へと飛んでいってしまった。
もちろん主人公の想像だけど、「ああ、これいいなぁ~、何かが」と思いました。
何か魔法にかかったような感覚がして見ていて楽しい!
次第に人々はネバーランドへ恋憧れ始めた。
少年達の母もネバーランドに、行ってみたいと、言った。
主人公は少年たちの母に、愛する人にネバーランドへ招待することができた。
このネバーランドは美しくてよかった。家の途中から突然ネバーランドに続いていた。
この作品はそのように家の中が突然外とつながっているということが多かった。
少年達の母は死んだ。
少年ピーターは聞いた。
母さんはどこにいるの?
母さんはネバーランドにいるんだ。
どうすれば会えるの?
信じるんだ。
想像すれば、いつだってそこにいる。
少年は目を閉じ、そしてその目には大粒の涙がこぼれていた。
「・・・・・・見えた」
やっぱり最後に「信じるんだ」ってセリフ来たか~!
いやぁ~このセリフから始まってやはり終わりもこのセリフでないとなぁ~。
おばあさんがもう来るな!と追い返している時に、長男の少年が
「黙れ!!あんたは手伝いしてくれているけれど、だからと言って僕たちの家を支配していいはずない!!」
と言ったときは印象的でした。
子どもたちはみな、おばあさんの言うことを聞かされていたけれど、反発して主人公と母を合わせてあげた。
長男の子の目と、言われたときのおばあさんの目はよかったですね(笑)
まあとりあえず、普通のピーターパンが(も)見たい!ということです(ぇ
隠された記憶
今回は隠された記憶です。
BGMは一切なし
常に張り詰める緊張感
父親(主人公)が「何かつまめるものでも食べるよ」と言って、一人キッチンに向かう。
突然糸が切れたように泣き出すのを見て見てる側の心が痛みます。
送られてくるビデオ、気が休まる時はなく、自分まで気疲れしていました。
見てる間はものすごくストレスがたまります。
犯人はいったいだれなんだ!なんでこんなことを・・・!
犯人らしき男が浮かび上がります。
そして男の家でのやりとり。
2人の過去に何があったのか、とても気になります。
何本目かに送られてきたビデオはそのやりとりのビデオだった。
どうやら男の家の中に隠しカメラがあったらしい。設置人は不明。
父親がやりとりを終え、その男の家を去った後までビデオテープは回り続けていた。
犯人と父親が思っていた人物は泣いていた。
辛い過去、憎い相手、そして家族の幸せを脅す犯人扱い。
もう男はあまりに辛すぎて泣きだしたのでしょう。
この、男が泣くシーンが一番よかったです。
さらに息子が行方不明
緊張感はさらに増す。
そしてその男に誘拐疑惑が飛ぶ。
警官とともに男の家に行くとその男の息子が出た。
息子とともに男は警察署へ。
狂いだす息子。そして男もまた暴れだす。
主人公の息子は友達の家に無断で泊まっていた。
父親は男に呼び出された。
「見せたいものがある」
そういって男はポケットから取り出したナイフで首を斬り自殺。
言ってから動かなくなるまで僅か3秒足らず。
一瞬すぎて自分も、主人公である父親も停止していました。
印象的かどうかと言ったらもう忘れられません、と言うくらいの衝撃でした。
ストーリーが後半になるころ、実はこの主人公こそが、悪魔のような男で、何かとてつもない展開になるのでは!?と期待しましたが、想像したほどのことではありませんでした。
子供のいたずらにしては心無いな、という程度のことはしていましたが。
ストーリー上犯人は結局誰だったのか分からず仕舞いで「なんだこりゃ!!」って思いました。
え、終わったの?という感じで、映画は物語の途中で終わりました。
しかし、曰く、犯人が誰だったのかは見た人が自分で考えればいいと言うことだそうです。
テーマは「罪」 それをどのように償うかが映画のポイントだったそうです。
この作品で印象的なのは犯人と疑惑をかけられた男以外だと、沈黙です。
BGMもなく、人も通らず、ただ道を見せさせられ続ける。
時々1人通りそしてまた沈黙。
エレベーターでの沈黙も印象的です。
緊張が張り詰められています。
終始緊張されっぱなしでした。
アメリカンジョーク(?)というか、西洋人らしいジョークもありました。
他人を家に呼んで食事をしている時に、1人が冗談話をしました。
最後に驚かす落ちをつけていたのですが、その冗談話が一度終わったところで、
「それで、今のは(落ちの前の話は)冗談(嘘)だよな?」と、主人公が言い、
「信じないのか?」さっきまでの冗談さが嘘のように真剣な声で言います。
あははは、と主人公やみんなは笑います。
しかし、主人公は目が笑っていません
その声だけで笑うってのが最高に良かったです。
違和感ばっちりです。
その後、夫婦喧嘩だとか空気をピリピリすることが多くて緊張感が増加傾向のまま変わりません。
監督はリアルさを追求してるらしいです。
普通の映画なら夫婦で≪ここは一度相手を信用しておこう≫ということがありそうですが、リアルを追求した結果なのか、なんで妻のことを信じられないの!と、それで喧嘩に。
緊張感を張りつめさせ続ける要素をとことん追求した作品でした。
やはり何かテーマや、一貫性のようなものを追求した方がいいと思いました。