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鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。


 講談社からなんか送ってきたな、と思ったら、な、な、なんと


 「ムネオ流マラソン術」増刷 の通知でした。

ムネオ流マラソン術 ~仕事人間でも走れる42・195km~/鈴木 宗男
¥1,300
Amazon.co.jp

 はふ? 

 発売して間もなく2年になりますが、ここにきて初めての増刷です。廃刊の通知かと思った。。。


 新党大地の鈴木宗男先生が第2回東京マラソンで、長期拘留・胃がん手術を経ての還暦サブフォー!を達成した際のドキュメンタリー?タッチの本です。


 この時に、不詳この私がトレーニングサポートをさせていただき、その詳細と一般論を絡めていろいろ書かせていただいているのですが、正直、けっこう内容の濃い、良いマラソン本に仕上がっています。


 んが! あまり売れませんでした。。。

 まあ、あの「スズキムネオ」ですから、あまり印象が良くなかったというか、快く思わない方も多いようで、本屋さんで手に取って見てみようと思う人が非常に少ない…ということだったようです。それと印象として、中味のない著名人の自慢話的な本だと思われてしまったようなところもあったようですね。


 んがが!実際、手に取ってみてみた人の購買率は高く、更には「よかった」「おもしろかった」という感想の多い本です。

 トレーニングのノウハウ本的なものとはちょっと違いますが、国会議員というとてつもなく忙しい職業(実際、取材をしたり一緒に走ったりしている中で、まさに「想像を絶する」忙しさであることがよ~くわかりましたよ)である中、一市民ランナーとして、どんな工夫、気持ちの切り替えをしているのか、そしてマラソンに対していかに真摯に向き合っているのかを綴った本で、読んでみるとけっこう感銘を受ける方が少なくないようです。


 取材の中では、とても活字にして出版できない政界の裏話もあり、、、それはどこかでオフレコで。



 ダーティーなイメージの宗男先生ですが、昨今は、例の検察問題等の評価も変わりつつあり、政治家としても復権してきており、この本も少しずつ正当!?な評価を得るようになってきているようです。


 売れてきた…とは思っていませんでしたが、ここのところ、この本や宗男先生のランニングライフについてのご質問やお問い合わせなどがちょっと多いかな~くらいには思っていたところでした。



 特に中高年男性市民ランナーにはオススメ!です。

 買って!とは言いませんが、借りてでも読んでもらいたい本です。「eA式―」は買って手元に置いといた方がいいと思いますけど。




 この時期、毎年恒例の北海道遠征です。おい、なんだ?暑いぞ、北海道!


 洞爺湖Mホテル集合だったのに、間違えて登別Mホテルに予約を入れていたというアンビリーバボなP夫妻(洞爺湖Mホテルではフロントで門前払いにされ、急遽登別Mホテルへ…)を除き、これまたeAメンバーで恒例の昼食会、夕食会を経て花火大会を見て…


 で、翌日は洞爺湖マラソンです。 


 もう何年も続けてきていますが、今年はコンディションが良過ぎて、快晴で景色がよかったのは◎だったのですが、気温がどんどん上がって、暑い、暑い!タイム的にも全般的に低調でした。レース中に8度くらい上がり続けたのかな。


 まあ、それは仕方ないにしても、こんな季節から早々に見事なランシャツ焼けをしてしまったのはビックリ。(こんな私でも)日焼け止めは塗っていたのですが、ちょっと侮ってお顔と首周り、腕くらいにテキトウにって感じで、終わってみたら、肩や胸やら、大変なことになってました。


 日焼け止めを塗ったところはきちんとガードされていたため、塗ったところと塗っていないところのギャップが激しく、かなりカッコ悪いです。塗るなら塗る!塗らないなら塗らない!ではっきりさせた方がよかったみたいです。テキトウなことをすると不適当な結果を招きます。。。


 

 eA勢は、男子5㎞で地元北海道のNさんが優勝、フルマラソンでは年代別で青森のYさん、連続サブスリー継続中のたけちゃんがそれぞれ2位と4位。登別から駆けつけたPちゃんもモチベーション大幅↓ながら入賞です。

 


 練習量の極端な低下から、もっぱら完走も危ないという前評判だった私も、なんとか3時間以内で完走です。。。あと何年、サブスリーができるのか~ってところで本人的にはホッと一安心ですが、周囲からは「な~んだ」とがっかりされている意味がよくわかりません。




 スタッフのみんなへ~

 

 おみやげは「わかさいも」だぞ~。



 今回は、大阪・箕面開催で、佐藤光子姉さん先生が講師です。

 朝6時の新幹線で新横浜を出て、夕方6時新横浜着の新幹線で帰ってきました。



 「ウィングハウス」~講習会場はこんなところ。屋根付き屋外施設ということで、トレイルのような自然系の講習会には最高のシチュエーションです。


 鈴木 彰の「普通のランニングブログです」



坂ダッシュによる最大心拍数の測定では、190拍前後もの数値が出る方が続出!どんな起伏じゃ!



初級・中級・上級の3グループに分かれ、箕面の更に奥の方の秘境!?コースを走る・走る・走る!!!


鈴木 彰の「普通のランニングブログです」


 私は中級グループのしんがりで写真班担当でした。


 毎回、マラソンシューズで参加していて、その度に「鈴木コーチはトレイルシューズは履かないんですか?」と聞かれまくっていたので、今回、生まれて初めて買いましたよ、履きましたよ、トレイルシューズ!


たぶん(ほぼ間違いなく)講習会でしか履かないでしょう。



 そもそもトレイルランニングというのは、自然の中を走る~ということで、必ずしも山の中を走る、起伏を走ることを意味するものではありません。


 光子姉さんの定義によると、トレイルランの一部に、山ランがある~ってことで、平坦の野道を走るのもまたトレイルだということ。海岸を走るのだってトレイル!~ただ、日本は国土が狭いので、自然を求めていくと山に行き着くことが多いだけ、とのことでした。


 私が普段見聞きしている範囲でも、クロスカントリーとトレイルランニング、山岳競走なんかが混同されていて、起伏を走ること=トレイルランという使われ方がされていることもあるような感じがします。



 トレイルをやるとマラソンも強くなれるのか?ということに関しては、やり方次第ではあるものの、光子姉さんは否定的見解。私も基本的にはそう思います。ただしそれは本格的なトレイルランのことであり、クロカンや起伏走は有効だと思いますよ。


 そういう方法論的なところで間違えないようにするためにも、定義というか共通語はけっこう重要です。


 


 今年は72名の方のご参加をいただきました。スタッフは11名と、総勢83名の大所帯でした。

 4月上旬に定員に達し、キャンセル待ちでもご参加いただけなかった方には大変申し訳なかったです。。。

  

 今年で11年目の開催~ 8年目のご参加のWさん、初年度より10年ぶりのご参加のSさんなど、お馴染みさんも多数いれば、初参加の方もまた例年よりも多く、賑やかなキャンプとなりました。


 ちなみに過去10年間、ここで出会って結ばれたカップルは7組にもなります!「出会い系のランニングキャンプ」とか、最近では「婚活ランニングキャンプ」とかも言われていますが、年代層は20~70歳代と幅広いですよ~。


  鈴木 彰の「普通のランニングブログです」


 湿原ペース走、フォーム分析、講習会、LSD&スーパーLSD、クロカン、坂道インターバル、相談会、メディカル体操、ビール飲み。。。と、内容にもバリエーションがあります。



 Yコーチの,ぶったまげ自動ドア激突事件はあったものの、特に大きなケガをしたり体調を崩したりする方もなく、無事に終えることができ、なによりです。来年もまたどうぞ! てか、その前に秋の「黒姫」キャンプがあります~。

 すみません、まず業務連絡。

 新横浜のイトウくん、連絡ください。



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坂トレは、移行期に有効という認識で良いのでしょうか。

日頃の練習で使用しているクロカンコースで、300m程の緩めの上りが取れるので、実施しようかと考えています。走力や傾斜、練習の流れにもよるのでしょうが、疾走スピードと緩走スピードはどの程度の設定を考えれば良いのでしょうか。

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 「eA式マラソン走力アップトレーニング」では、P68~69になります。


 移行期に有効かというと、何をして移行期というのかにもよりますが、ある意味、そうです。マラソン練習でも、春のスピードシーズンでも、走り込みからスピードへ移行する中間期にやると良いですね。


 傾斜は、普通に疾走できる程度であれば良いのですが、それぞれの坂によって条件が違いますので、スピードの設定ということはしません。強度「弱」・「中」・「強」の3段階を体感でコントロールして行く感じです。あとは本数の加減です。


 基本は、<強度;弱/本数;少>から始め、まず本数を増やします。それから今度は徐々に強度を上げていき、本数を減らして行きます。


 P69では、このプロセスをわかりやすいように6段階で示していますが、まあ春シーズンは3段階くらいでも良いでしょう。


 最初から、ただ追い込めばいい!~的なやり方はあまり効果的ではありません。初期段階は、1本あたりの追い込み度は低いものの、本数をやるとじわじわくる~というステップを入れておくことが非常に重要です。この過程があるからこそ、後々のステップで、もっと強く!追い込めるようになるわけです。