今回は、大阪・箕面開催で、佐藤光子姉さん先生が講師です。
朝6時の新幹線で新横浜を出て、夕方6時新横浜着の新幹線で帰ってきました。
「ウィングハウス」~講習会場はこんなところ。屋根付き屋外施設ということで、トレイルのような自然系の講習会には最高のシチュエーションです。
坂ダッシュによる最大心拍数の測定では、190拍前後もの数値が出る方が続出!どんな起伏じゃ!
初級・中級・上級の3グループに分かれ、箕面の更に奥の方の秘境!?コースを走る・走る・走る!!!
私は中級グループのしんがりで写真班担当でした。
毎回、マラソンシューズで参加していて、その度に「鈴木コーチはトレイルシューズは履かないんですか?」と聞かれまくっていたので、今回、生まれて初めて買いましたよ、履きましたよ、トレイルシューズ!
たぶん(ほぼ間違いなく)講習会でしか履かないでしょう。
そもそもトレイルランニングというのは、自然の中を走る~ということで、必ずしも山の中を走る、起伏を走ることを意味するものではありません。
光子姉さんの定義によると、トレイルランの一部に、山ランがある~ってことで、平坦の野道を走るのもまたトレイルだということ。海岸を走るのだってトレイル!~ただ、日本は国土が狭いので、自然を求めていくと山に行き着くことが多いだけ、とのことでした。
私が普段見聞きしている範囲でも、クロスカントリーとトレイルランニング、山岳競走なんかが混同されていて、起伏を走ること=トレイルランという使われ方がされていることもあるような感じがします。
トレイルをやるとマラソンも強くなれるのか?ということに関しては、やり方次第ではあるものの、光子姉さんは否定的見解。私も基本的にはそう思います。ただしそれは本格的なトレイルランのことであり、クロカンや起伏走は有効だと思いますよ。
そういう方法論的なところで間違えないようにするためにも、定義というか共通語はけっこう重要です。

