鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ -32ページ目

鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

NHKーBSの「ラン×スマ」に会員さんと一緒に登場しました。(笑)


 いろいろあって、長野マラソン2週間前に20Kmの変化走と、やや?無理のある内容のトレーニングではありましたけど、ご協力いただいた会員さんは、その「長野」や「かすみがら」で自己ベスト、セカンドベスト続出!で、これが良い仕上げになった!?いやいや、普段のトレーニングの賜物でしょう~。


 で、肝心のハブくんは、どうだったのか?


 ちなみにこの撮影の日、私は引っ越しだったので、途中でバックれました。  

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浜松シティマラソン「ハーフ」 距離を計測ミス

(2014/4/19 10:05)

 浜松市中区で2月に開かれた「第10回浜松シティマラソン」の実行委は18日、ハーフマラソン(21・0975キロ)のコースの距離が正規より244メートル長かったと発表した。ハーフは日本陸上競技連盟の公認コースとして出場者を募集し、当日は3279人が完走したが、公認記録でなくなるという。
 スタートから13・6キロ地点に折り返し地点を設定したが、正規の位置より122メートル先に折り返しの目印となるコーンを置いたことが原因という。コースは昨年9月に日本陸連が計測し、正規の地点にびょうを打ったが、大会当日、西部陸上競技協会の公認審判員が、誤って昨年8月に実行委が仮計測した地点にコーンを置いた。
 大会終了後、2~3月に参加者からメールなどで「距離が長いのではないか」と14件の問い合わせがあったが、実行委が再計測したのは4月に入ってからだった。


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 計測ミスで公認されない~というのは、たいてい距離が短い場合ですが、長かった…というのは珍しいですね。

 日本陸連競技規則では「コースの長さは種目の公式距離より短くてはいけない。」とあり、本来、長い分にはかまわないことになっています。が、今回の場合、折り返し地点より先まで行った~つまりは計測したコース外を走ったことで、公認にはならないということになったのではないかと思います。


 244mですから、40秒から1分ちょっとくらい余計に走ることになるわけで、そこのラップでたいてい気付きますよね。


 余計に走っている上でベストが出たとか、どこかの標準記録を突破したとかいうのが公認されないのは残念な話ですし、その余計な距離のおかげでベストに届かなかった、標準記録を突破できなかったというのは酷い話です。


 スポーツに「たら・れば」はありませんが、これは、ちょっと…。


引っ越しました!


 いや、ブログとかホームページとかでなく、リアルで。

 今までは新横浜公園の近くに住んでいましたが、今度は駒沢公園の近くです。7年ぶりに東京都民になりました。


 こういう時に限って、有難いことに普段以上にスポットのお仕事が多く、しかも決算絡みで、ここ1か月くらいメタクソになってますが、あと2週間くらいで落ち着くと思いますので、そしたらブログも再開します! たぶん…。

 クリール4月号は、表紙に文字が躍っていますが「マラソンの脚のつくり方」ってことで、私+3名の方が「コーチ四天王」?ってことで、それぞれの視点で解説しています。いつから四天王に編入されたのかは不明です。。。


 いろいろ分担とか棲み分けとかがありますので、私の担当はとりあえず「LSD」。ドリルとかも珍しく?良い写真が撮れましたので参考にしていただきたいのですが、P11の「レシピ」がけっこう重要なヒントになっていますよ~。


 立ち読みでもいいですが、今回は保存版としての価値が高いかも。。。


 

 「eA式マラソントレーニングでSUB3&SUB3:15」は、今回が最終回。シーズンの締めくくりです。


ランニングマガジン courir (クリール) 2014年 04月号 [雑誌]

 今年も恒例の、トップクラスのフィニッシュをTVで見てから家を出て、ビッグサイトへ~というスケジュール。


 テロ警戒ということで、入口には金属探知機が設置してあり、そこで引っかかった人は荷物検査へ。

 ボストンマラソンのこともありましたし、東京オリンピックに向けてノウハウの蓄積もしなければならないので、そのこと自体は良いのですが、、、


 金属探知機~明らかに金属部分を含むポールを手に持っていて、「これ、持ってんですけど、、、」と、お巡りさんに見せたら、「とりあえず、そのまま通ってみてください」と。


  ピー、ピー はい、荷物検査へ~って、当然だろ。てか、持ってるって言ってんじゃん! 

 3人に2人くらいの割合で、ピーピーしてました。なんとか空港の保安検査的に改善してもらいたいものです。



 リオ五輪の派遣基準記録を大幅に引き上げ、この大会でも、容赦のないペース設定でグイグイ引かせる等、陸連は、弱体化するマラソンに対し、かなりの強硬策に打って出てきています。

 それに呼応するかのように、このペースでもかなりの人数の日本人選手が果敢について行ったのは1つの進歩ですね。


 箱根駅伝の予選会すら20Km;58分台の時代となり、60分を切れる選手が日本中にいったいどんだけいるのか!という妙な層の厚さを誇る?日本男子長距離界ですが、このペースで30Kmまで行けるのは、ほんの一握り。。。

 

 今回のチャレンジは、その30Km;1時間30分~へのチャレンジ的なところもあったかと思います。

 そして、そのまま失速しなければ2時間06分台、多少落ちても粘れば07分台。このあたりが最初の到達目標になるのでしょう。


 結果的には、中堅クラスのランナーばかりで08~09分台が5人と、あともう一息ではあるものの、果敢に攻め、層の厚さを増した~という点では一定の評価は出来るかと思います。

 

 ただ、世界は、この程度のペースなら楽々で、30Kmからペースアップして05分台で上がるのだということも、まざまざと見せつけられました。また、中堅は頑張ったけど、その上の期待されたクラスが、あ、あれ?的に終わった…という事実もあります。


 e-Athletesからは、何十人出たのか掌握不能ですが、昨年同様、ピーちゃんコーチが2時間41分55秒の女子14位(日本人7位)と健闘!タイム、順位とも昨年より前進。出産・復帰後のベスト更新です。八王子の雪に埋もれながら調整した甲斐がありました。