さすがに横浜国際女子組はいませんでしたが、来週の「つくば」「大田原」組の調整体制をはじめ、「湘南」組は、既に2本目に向けての走り込み再開~と、様々な思惑のもと、85名のご参加をいただきました。
ここしばらく落ち着きを見せていた駒沢公園のコースも、今日はランナーでいっぱい。1週間前の足掻きか!?
てことで、今回は、4分00秒/kmから6分00秒/kmまで、9グループ編成。
4分10秒/kmの次が4分30秒/km。4分50秒/kmも5分00秒/kmもある~といった変則編成です。需要に合わせて供給するっていうやつです。
実際、各グループ、極端な偏りなく、万遍なく埋まりましたので、まずまず成功でしょう。
走り込み組は、個々の進捗に合わせ。そして走り込み再開組はゆっくり長く。そして「つくば」「大田原」組は調整で~
・1週間前の刺激として、10~15Km程度で、レースペースよりやや速く
・1週間前のレースペース走
・ペースを落とし、脚が落ちないように最後の距離踏みで15~20Km
と、多様なスタンスでの取り組みです。
本番1週間前に何をするのか!?ということに関しては、このようにいくつかのパターンはあるものの、どれを選択するのかはそれぞれの進捗状況や、現状の状態によって異なります。
足りないものをカバーする。必要なものを取り入れる~ということはあるものの、不安から、ついつい余計に走り込んだり、不必要に強い刺激を入れてしまっては、もうそこでアウトになってしまいます。
調整は、走り込みより難しい。
走り込みは、理論、方法論が分かれば、微調節しながらもなんとか進めていくことが出来ますが、調整は、セオリーはあっても、実際、1日1日、今日は何をするのか~という判断が非常!!に難しくなります。
一流選手でもベテランランナーでも普通に失敗することのある調整。それでも調整なしに、自分の実力をすべて発揮することは出来ません。ソコソコで良いなら、それはまた別ですが。
ソコソコ=実力の80%くらいを、自分の100%の力だと思っているランナーも少なくありません。
何らかの要因で、たまたま実力の100%近くが発揮出来た時に「120%の力が出た」と錯覚するのもそのためです。
いやいや、120%なんて、出ませんから。 それが100%なのです。