昨日、NHK「シブ5時」で、「高齢者のコロナ・フレイル」という特集を放映していました。
簡単にいうと、コロナ禍で家に閉じこもり、フレイルの症状が出てきている高齢者が増えている~ということです。さもありなん。。。
フレイルとは、加齢に伴う身体の機能低下から、健康を損ないやすい状態」になっていることをいいます。いわゆる「虚弱」と定義されていますね。
↓少し前に「サルコペニア」について触れましたが、、、
サルコペニアは、加齢に伴う筋力量の低下~
これに対し、フレイルは、同じように加齢に伴うのですが、体重の減少とか、活動の低下など、症状全般を意味しています。
面倒くさい人は、「サルコペニアもフレイルも、簡単にいうと、老化だよ」というようなことを言うのですが、ここはやはり分けて考えた方が良いですね。
加齢の影響でこうなるのではなく、加齢に伴ってこうなっていくのです。言い換えると、老化とは別に、頑張って努力し、工夫すれば、老化の進行に抗って食い止める・再浮上することができる!ということで。
サルコペニアは65歳以上、フレイルは70歳以上~というような定義というか目安があるようですが、これは日常生活の中で、明らかにそういう兆候が見えてくるということから来ているのではないかと考えています。
本当はもっと前からそういうことが進んでいるのですが、ほったらかしにしているがためにどんどん進行し、こういう年齢になるとごまかしが効かなくなってくるという感じでしょう。
日常生活でそうですから、ランニングをやっている・マラソンを完走するというようなレベルでは、もっと早い段階からこの影響が出ているはずです。てか、皆さん、多かれ少なかれ感じていることでしょう。
それでも老化と違うことは、きちんと取り組むべきことに取り組めば、サルコペニアの筋力低下は防げますし、結果的にフレイルの出現も大幅に遅らせることが出来ます。
従来、そういうことの予防効果も含めて中高年のランニングというのは奨励されており、実際、その効果もかなり認められています。
しかし!! それだけでは足りないようなのです。なにもしていない人よりはずいぶんマシですが、ランナーもまた、サルコペニアもフレイルも起こすからです。
なぜか!?
ただ、走っているだけだからです。
それでも、走っている分の恩恵は確かにあるのですが、まだ、ちょっと足りない…。
ちょっと長くなりましたので、 続く―。
