世界陸上 このあとすぐ! | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 最初の決勝種目 女子マラソン~


 記者会見で日本勢は、「メダル」を口にしましたが、果たして~。


 けっこうな顔ぶれが揃い、ランキングだけ見れば、苦戦は必至ではありますが、「世界で3番目の実力がある」のと、「世界陸上で3位に入る」というのは必ずしもリンクしているとは限りません。ましてや8位入賞ラインとなると、なおさらです。


 この点では、野口選手が言うような「何が起こるかわからない」というのは確かにそうで、事実、アテネで彼女が金メダルを取った時は、奇襲作戦が奏功し、女王ラドクリフを撃破し、読みを誤ったヌデレバの追撃をかわしたわけですから。



 何が起こるかわからないから、日本勢のメダルに期待する~ということではなく、果たして何か起こるのか、その展開を見るのがマラソンの面白さでもあります。


 男子ほどスピード化していない女子の場合、五輪や世界陸上では、比較的スローな展開で始まり、途中、1回か2回のペースチェンジで集団が絞られていく傾向が強いようです。


 今回もスタート時の気温がけっこう高いという話もあり、最初からグイグイいく感じにはならないかも知れません。その場合、トップ級のスローペースが、日本勢の適正ペースとして進んでいく可能性もあります。


 そうなると、切り替えどころでの勝負になりますが、ここからが「何が起こるかわからない」正念場となります。


  意外と暑さとスローペースで消耗し、脚を残し切れていない選手が脱落していったり、勝負にこだわるあまり、過酷な先頭争いに加わった挙句、潰れてしまったり~と、サバイバルの様相となってきたところでは、付かず離れずで脚を温存していた選手が順位を上げていく~というのはよくあることであり、日本勢が得意とする戦法でもあります。


 まあ、野口選手や福士選手の場合、もっと真っ向から向かっていきそうな気もしますが、それならそれで、また違う楽しみを味わえそうです。