まるで、マンガみたいに熱い闘いでした。
おそらく力は五分か、ひょっとすると中本くんの方が上なのでしょうが、ああいう展開になると、中本くんは、どうしても逃げられないですね。。。そこは川内くんとは逆のタイプです。
海外招待選手のレベルが高くなかったので、2人の一騎打ちになるのは鉄板の予想だったわけですが、ここしばらくの日本選手の先着争いはいずれも、後半~終盤にかけてみんな失速していく中で、その失速率の低い方が勝つ~みたいな、ちょっと水準の低い勝負ばかりでした。
今回は、30Kmを過ぎても2人のペースは落ちることなく、前後半差はほぼイーブン。その上で最後までもつれたことは、どっちが勝った・負けたということ以上に、2人の走力が確実に上がっていることを如実に物語っているかと思います。
とにもかくにも、低迷する日本マラソン界の、目を覆いたくなる課題は、<ペースが遅いのに失速すること>なわけです。
今回は、<ソコソコのペースで、失速しなかった>ということで、世界にはまだ遠いとはいえ、大きな進歩ではありましたね。
次はもちろん、<もっと速いペースで押し、その上で失速しないこと>~が求められてくるわけで、これは、東京組、びわ湖組に期待されるところでもありますね。
残念なのは、3位以下。
30Km手前までは、ちょっとおもしろそうな選手が何人か残っていたのですが、終わってみれば…。
男女ともに、全盛期には、ビッグネームの先頭争いに、誰、あれ?みたいな新鋭が次々に割って入ってきて波乱を起こしたものです。
ここんとこも、東京組、びわ湖組に期待したいですね。