糖質の話 その3 | 鈴木 彰の ミドル・シニアランナーのためのランニングブログ

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@runnerのCEO、e-Athletesヘッドコーチの鈴木彰が、なるべくプライベートな部分は避けつつ、主に概ね40歳以上のミドル・シニア(中高年!)ランナー向けにランニング関係のあれこれを綴ってみようかなってとこです。

 糖質を摂って、グリコーゲンを溜める~。

 糖質もグリコーゲンも物質ですから、それなりの質量があります。当たり前ですね。


 で、質量のあるものを溜め込めば、当然重量が増えます。体重が増えるということです。

ましてやグリコーゲンは、体内に貯蔵されるにあたり、お水とコラボする必要があることになっているので、グリコーゲンをたくさん溜めようと思えば、お水もそれに応じてたくさん飲まなければなりません。その分の重量、つまりは体重も増えるわけです。


 巷では、体重が1kg落ちるとマラソンを○分速く走れるようになる!~みたいなことが言われていて、これはそうそういいかげんなことを言っているわけではないのですが、このことだけを鵜呑みにするのはいけません。


 つまり、グリコーゲンも水分も、体重増につながるものは出来るだけ控えるようにして、それで体重の減少につながったとしても、タイムが伸びるはずなんかないよ~ってことです。途中でエネルギー切れか脱水を起こすのがオチです。


 体重が1kg落ちるとマラソンを○分速く走れるようになる!~というのは、車にたとえると、ボディの軽量化を図る!ということで、ガソリンはもちろん満タン、オイルもきちんと入れて走るわけです。


 ボディの軽量化に失敗したマシンが、ガソリンとオイルを抜いてその分の重量をカバーしても、それで良い結果が出るはずもないですね。


 そーゆーことで、レース直前の体重増を恐れる必要はありません。てか、その分を計算した上での計画的なウェイトコントロールが必要なわけです。


 ラスト1~2週間で減量に勤しむランナーもいますが、もっと早い段階で落とせるもの(脂肪)は落とし、最後は一定の体重増(グリコーゲン+水分)は受け容れてスタートラインに立つ!というのが正攻法です。