中国の言葉で、「腹有詩書氣自華」というのがあります。
腹に詩書有れば氣自ずから華やぐ、という意味だそうです。
それぞれの意味は、
詩=絶句・律詩
書=四書五経
気=人柄、人となり
華=光(日本語の「華やかさ」とは違う)
「腹に詩書有る」というのは、たくさんの良書を読んでいる状態のことで、
たくさん良書を読むと、人間として磨かれ、それが自然と人柄ににじみ出てくる。
ということです。
ここでは、四書五経を指しています。
私は、四書五経の「大学」を素読して15年目になります。
なんか、この言葉の意味が少しづつですが分かりつつあるような気がしています。
そして、この「大学」から多くの事を学び、多くの事から助けられてきたように思います。
これが、「氣自華」ということかもしれません。
決してヒトと比べているのでは無くて、
この書物と出会っていなかったら、
どんなに味気ない人生だっただろうと思えるほどで、
自分の考え方、自分の生き様の礎となるものです。
自分の経営哲学であり、人生哲学そのものです。
この「大学」を看護・介護分野に紹介しながら、
実際の組織運営に応用する講座を開催しています。
参加者からの感想を少し紹介します。
「大学に共感します。自分の看護観、看護哲学を鮮明にしてくれました。」
「自信が持てました。部下にしっかりと指示命令ができるようになりました。」
「悩まずに、考える。考える基本となる考え方が分かりました。」
エッセンスだけの紹介ですが、
世代が違うが、価値観が違うかもしれないけど、
看護の現場では、しっかりと伝えなければならないことがある。
まずは自分のコア(自分自身・看護哲学)を持たなければ、伝わらない。
ブレない自分自身を形成する必要がありますよね。
四書五経の「大学」に触れてみて下さい。