釈迦ヶ岳の花を見に行こう、岩ヶ峰尾根から登る。 | 歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

体を動かすのは好きなのです。
体を動かした日でも。
動かさない日でも。
・・・ついつい今日もまたビール!
・・・いや最近は日本酒にはまり中・・・。

普段平日ばかりの山行なのですが・・・。

 

三国岳と烏帽子岳のシャクナゲを見つつ県境稜線歩いたとこラインを烏帽子岳まで繋げるために、

鞍掛峠に向かったのですが・・・。

6時15分着でもまさかの鞍掛トンネル前&そのすぐ下にある駐車スペースがキッチリいっぱい!!

三国岳に行く人はあまりいないだろけど、御池岳も人気ですね。

いわゆる路駐はもちろんあんまり無理に置くとか、置いてもいいかよくわからないスペースに置くのも嫌だったので別のとこに行くことにしました。

4日は休み中唯一の晴れになりそうな日だったからね・・・。

これはスカイラインや朝明はもう無理だろということで、釈迦ヶ岳の八風口に回ることにしました。

岩ヶ峰尾根から県境稜線をまわって花と展望を楽しもう~ここは普段人は少なく空いてるはずだし。

岩ヶ峰尾根はここもシャクナゲがいるはずだし。

 

岩ヶ峰尾根登山口前の駐車スペースはもちろん、平日にはほとんど車を見ない道路わきにも車がもう止まっててマジか!

それでも一番奥の岩でガラガラの駐車スペースは空いてて何とかお山に入れそうです、やれやれ。

 

この岩ヶ峰尾根も初歩きコースになります。

林道をしばらく歩いてと・・・。

 

あ、ここか~。

 

それでは行きましょか!

 

マムシ草がお出迎えです。

 

渡渉してしばらくは植林地帯を九十九折れで登ります。

登ったところで給水してたらペットボトル落としてしまったのです。

急坂ごろごろ止まりません、随分下りて登り直しになりました。

幸い後ろから誰も来てないからよかったものの反省です。

 

すぐに尾根に乗って明るい尾根道になりました。

 

新緑がきれいだー!

この時期ならではの緑色です。

 

 

イワカガミも登場、イワカガミはこの日は歩いてたところ全域でつきあってくれました。

 

 

下ばかり見てると白い花が落ちてました。

あっ、と見上げるとシロヤシオです!!

 

 

 

シロヤシオが「五葉ツツジ」といわれるのがよくわかります、5枚の葉っぱ。

 

この松、まるで踊ってるみたい。

 

足元はイワカガミ祭りになってきました。

 

 

 

 

新緑もいいよ!

 

 

 

 

 

 

なかなか進路に県境稜線が見えてきません。

この尾根は細かくアップダウンを繰り返します。

 

シロヤシオも増えてきました、でもまだ蕾の個体も多くて、半々くらい。

 

 

ほぼ同じ場所にあっても蕾ばかりの個体と。

 

こっちは咲いてる。

 

 

岩場よじ登り区間。

 

岩場のイワカガミは絵になるねー!

 

 

県境稜線近づいてきた?

 

もう終わってると思ってたアカヤシオ、名残の花が残ってました。

 

急斜面とのんびり樹林を繰り返しながら標高を上げてきます。

 

足元のイワカガミ、新緑、シロヤシオ、アカヤシオ、稜線、キョロキョロしながら登ります。

時おり急斜面もあるし、なかなか忙しい笑。

 

 

 

 

ミツバツツジも参戦。

 

 

 

 

お目当てのシャクナゲも咲いてた!

しかし咲いてるのはこれ以外見つけられなかったのでした・・・。

 

ん、目の前に壁が。

 

 

割とタイトな登山道の付き方でした、ここがこの日一番険しかったかな。

 

登ってから振り返り。

 

岩ヶ峰、小ピークなのでしょうが、平場にしか感じません笑。

そういえば山と高原地図にある「北山」という小ピーク気が付かなかったよ。

このあたりもシャクナゲいっぱいいるけど全然花がついてません。

 

岩ヶ峰あたりからシロヤシオの花は見られなくなりましたが、望外のきれいなアカヤシオが最後に現れてくれました。

 

 

 

 

 

そいえば全然下界方向の景色を気にしてなかったけど、多分ほとんど見えなかったかな、どうかな。

 

最後の最後にようやくシャクナゲの花の、でも咲く直前でした・・・。

シャクナゲは今まであまり

じっくり見に行ったことがないので花付きとか時期とかよくわかりません。

早かったのか?ハズレ年なのか?どなたか知りませんか?

 

県境稜線が見えてきました。

しかし最後の最後がロープの下がる急坂なのを上から見たことがあるので知ってます。

 

ここだ。

ここまでロープ場でもロープに頼ることはありませんでしたが、唯一ここは頼らせていただきました。

よいしょよいしょとロープを手繰って登ります。

 

ぽんっ、と県境稜線縦走登山道に飛び出します。

 

登った~!

ちょっと釈迦ヶ岳の山頂を踏みに行きますか、続きます。