クローバー(ノンフィクション小説) -84ページ目

トラウマ‐7‐




大切なモノが増えるほど


守りたいモノが増えるほど……



心がえぐられるような
苦しみを伴う。

トラウマ‐6‐


1番の恐怖は……

私は男の顔を知らないのに
男は私を知っているという事。

未来の自分の隣に
あなたはいるかもしれない……

そして

「また逢えたね!あの時お前を殴ったの俺なんだ」

そう言われるまで
自分には分からないんだ……


それが

それが……

たまらなく苦しくて


たまらなく怖かった……





この私でもそう思うんだ。

この私でも。




トラウマ‐5‐


あの事件以来……
首の締まった服が
着れなくなってしまった。

タートルネックや丸首の洋服
あの圧迫感と閉塞感に堪えられない……

フラッシュバックに襲われた。

そして、買い物に行っても
首から胸元が大きく開いた服しか選ばなくなった。

ほとんどが首元が大きく開いた服。

春も
夏も
秋も
冬も……

事件の事を知る友達は理解してくれたが、
ほとんどは遊んでるとかチャラい女だと言った。


別にいい……

分かって欲しい人に
分かってもらえたら

それでいい。