クローバー(ノンフィクション小説) -82ページ目

卒業‐3‐


そして卒業式の日。

マスクを外す……

まだ腫れてるけど
何とか大丈夫そうだ。

いつも以上に気合いを入れ
特殊メイクをした。


今日はお父さんとお母さんが
見に来てくれるんだ……


喜んで……くれるかな


わたしを産んで良かったって 
思ってくれたらいいな……

卒業‐2‐


あの事件の日書いていた
卒論……

血染めの卒論は
最高点、学年トップを取った。

じいちゃん……
あたしすげぇだろ?

じいちゃんの事書いた卒論
褒められたんだよ!

じいちゃんも褒めてくれよな!!



死ぬはずだった夜に
書いた卒論は……


3年間で1番の
最高評価を得た。

卒業‐1‐



寂しい首元に
シルバーのネックレスをつける事にした。


光を信じて……



わたしはまだ……







大丈夫。