クローバー(ノンフィクション小説) -71ページ目

軌跡‐22‐



その日見た空は

わたしが好きな夜空は……



星が一杯で


だけど……



少しも綺麗だとは
思わなかった。

軌跡‐21‐




『貴女の心も身体も知ってしまった僕は…… 』



読むのをやめ
メモ帳を閉じた。




心が……
0(ゼロ)になった瞬間だった。

軌跡‐20‐


おじちゃん……?

母は1人で色々悩んでいた。

誰にも相談できなくて頼る人もいなくて……

だから
その男を頼ったんだろう。

でもそれがショックだった。


お母さんの為に自分の感情を抑えて
生きてきたのに……

わたしは何の救いにも
ならなかったのか……


そして
その男が書いた一言で、
張り詰めていた糸が……



プツン……
と切れた。