クローバー(ノンフィクション小説) -197ページ目

お見舞い-5-


事故の前、推薦で看護学校を
受験するはずだった。

だが推薦では出席日数も重要らしく……
厳しいかもしれないと言われた。


別にいいよ。

看護婦なんて
なりたいとか思ってないし


何がやりたいとか
1つも沸いてこない。


別に……どうでもいいんだ。

お見舞い-4-


担任も来た。

大人は信じてないけど……

この担任だけは
何か憎めなかった。

その担任が本をくれた。

《おたんこナース》
………………何だよこれ。




あぁ
私は看護学校を受験するんだった。

お見舞い-3-


意外な人も来た。

隣に入院していた
おばちゃんの息子。

どこかで見覚えが……

あ!
その息子は兄の高校の同級生で
巷では有名なバンドのボーカルだった。

女子にモテモテな先輩が
おばちゃんの息子だったなんて。

おばちゃん……
仲良くしてて良かったよ



垣間見える普通の自分。