クローバー(ノンフィクション小説) -195ページ目

傷痕-1-


傷の処置は1日1回。

手の傷は自分でも見れるが
頭と耳は鏡で見ないようにしていた。

手は縫合してあるが
いつまでも痺れが取れなかった。

ギュッと抓ってみても痛くない……


あのヤブ医者…
神経の上縫いやがったな…


小指は曲がったまま
しばらく伸びなかった。

お見舞い-10-


これは……恋?

これが恋?

何で来てくれたのかは
未だに分からない。

私の事をどう思っていたのかも
分からない。


そして私が本気で好きだったのかも……

分からない……






分からないんだ。

お見舞い-9-


好き……?

好きなのか?…

恥ずかしくて嬉しかったのは確か……

何故か3人は手紙を
書いてきてくれた。

高校生が手紙?
しかも応援団やるような男が??


字が汚すぎて読めねぇよ……