クローバー(ノンフィクション小説) -193ページ目
退院した翌日から
新しい自転車で通学した。
包帯したまんま。
普通こんな時は
送り迎えとかしてくれる
もんなんじゃないの?
容赦なし。
保険は車対自転車で
6対4で話がついたらしい。
え?
4も過失あんの??
車対自転車で?……
ありえねぇ(笑)
自転車は凄く気に入って
買ってもらったもので綺麗な紫
名前まで付けてた。
もちろんもう乗れない。
同じ自転車を探してもらったが
見つからなかった……
人は好きになれないんだ。
守ってくれて
ありがとう。
私は
異例の早さで退院する事になった。
実際には強行退院。
医者は渋っていた……
お花畑まで見て、三途の川の
一歩手前まで行った女は
生きる意味も生きていく希望もない
女は奇跡の生還とやらを果たしたんだ。
とりあえず退院後は通院するという事で
話しがついた。
退院したその足で警察へ
また説教だ……

