クローバー(ノンフィクション小説) -164ページ目
毎日授業が終わると寮を抜け出し
週末は和樹と遊んだ。
相変わらずテストは多い
相変わらず私の素行も悪い。
自分がやりたい事はやりたい。
でもそれで成績が落ちたり
何か言われたりするのは嫌だった。
どうやら気に入ってもらえたようだ。
それからはちょくちょく和樹の家に
行く事も多くなった。
でも家にいる間中
息が詰まりそうだった。
長男の嫁に相応しいか
試されてるようで……
ただ
自分には結婚願望が全くない
そして結婚に……
何のメリットも感じなかった。
みんなから質問攻めだった。
どこに住んでるのか
両親は何をしてるのか
兄弟はいるのか
兄弟は何をしてるのか……
品定めか?
ただ看護婦というのは
プラスポイントらしい……
看護婦というだけで
ポイントが上がった。

