クローバー(ノンフィクション小説) -141ページ目
嬉しかった。
美貴と一緒に
国試に合格したい……
私は美貴と同じ夏季講習を
受講する事を決意し
職員室へと向かった。
3年になり
美貴と同じ部屋になった。
前以上に一緒に居る事が
多くなった。
美貴は国試の合格ラインには程遠かったが
少しずつやる気を見せ始めていた。
そして夏休みを目前に控え
自ら夏季講習を受講したいと
言ってきた。
この頃から何故人との交わりを避け
孤独を好むのか気付き始めていた。
いや、
遠い昔から無意識に
その事に気付いていたのかもしれない。
自分を優先できない
自分を守る為に……

