クローバー(ノンフィクション小説) -137ページ目
何となく気付いていた。
だけど……
諦めたくなかった。
美貴の言葉を
信じたかった……
信じたかった。
美貴と別れた翌日
ポケベルに受信はなかった。
大丈夫……
ベルを打つ。
《10040106[7?(楽しんでるかな?)》
返信なし。
大丈夫……
《724106[7?(何してるかな?)》
返信なし。
諦めない……
《39(ミキ)》
返信なし。
信じてる
信じてる
信じてる
信じてる……
なぁ美貴?
うちら友達だもんな?
看護学校
倫理の授業でのアンケート。
「あなたは、何歳で死にたいですか?」
「25歳」
そう答えた。
いやもっと早く
消えたかった……
そんな自分が
怖かった。

